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だしスパ


 このスパゲッティは、クッキングパパ(単行本18巻)で紹介されていたものを小生が少しアレンジした。あんまりよそではないのではないか。ゆで汁そのものに味をつけてスパゲッティをゆでるから、ゆで上がりと同時に調理が完成しているから、極めて効率の良い調理方法だ。
 スパゲッティをゆでる大きな鍋に干し椎茸を入れて戻しておく。戻した椎茸、にんじん、うすあげを細かく切って、戻し汁を少し小鍋にとって煮る。味付けは醤油、砂糖、味醂。
 大きな鍋に、昆布、だしパック、スパゲッティを入れてゆでる。ゆでながら醤油、味醂で、ゆで汁に味を付ける。ゆで上がったら皿に盛り、小鍋の具をスパゲッティの上にのっける。ゴマ油をちょっとふって香りをつけ、青ネギ、七味をパラパラして食べる。なごやかな味のスパゲッティだ。
 
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県立美術館に「だまし絵」展を観に行く

 
 会社を9時半に出て、兵庫県立美術館へ「だまし絵」展を観に行く。たくさんの人が来ていた。なかなかの盛況なり。
 マグリット、ダリ、エッシャー、暁斎、国芳、と、おおどころはひととおり観れた。中身の充実した好企画の展覧会なり。マグリットファンの小生は、「囚われの美女」「前兆」「夢」「落日」「白紙委任状」などが観られたのはうれしい。ぜいたくをいうなら、大好きな「ピレネーの城」「光の帝国」も観たかった。
 国芳の「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」の実物を始めて見た。これは「探偵ナイトスクープ」が実際に人体を使ってやっていた元ネタ。実物は想像していたより小さかった。
 ともかく、理屈ぬき、パッと観て面白い絵ばかりだから、人気のある企画展となったのだろう。
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