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俵美術館


 私は足を痛めてはいるが、散歩が好き。外出の時は装具をつけているから、1時間足らずの散歩ならできる。それにメタボも少々気になるから、会社からの帰宅時はひと駅分は歩くようにしている。
 阪急芦屋川周辺もよく散歩する。兵庫県芦屋市というと高級住宅地。関西言葉でいうと、「ええし」の街ということになっている。ところが、芦屋といっても、国道2号線より南、阪神沿線は庶民的な普通の街だ。
 いわゆる芦屋、ええしのセレブは、ずっと北、山の方、六甲山の中腹の、芦屋市六麓荘あたり。この阪急芦屋川駅周辺も、高級な雰囲気はある。駅のすぐ北側には谷崎の「細雪」に出てくる、医院のモデルとなった医院が今もある
 芦屋川駅を出て、川沿いに南へ。3筋目、一番最初の信号を西へ曲がると、おもしろい石像が2体、玄関前に立っている建物がある。これが俵美術館。江戸時代の矢立を蒐集展示している。住宅地の真ん中にあるかわいい美術館。
 散歩の醍醐味は、良く知っている道でも、いつもと違うところを気まぐれに曲がると、「あれ、こんな所に、こんなもんが」と、思わぬ発見をすることだ。もうかなり昔になるが、私も初めてこの美術館を発見した時は、そんな感じだった。お気に入りの散歩道のひとつだ。






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阪神自滅。四死球の大安売り

 きのう、ブラゼルの2発をふくむ5回の猛攻で、9対3で豪快に勝ったタイガース。きょうは、これまたうってかわって、なんともしょぼい負け方。久保、江草、金村の阪神3投手でフォアボールの大安売り。横浜の得点はぜんぶ阪神のピッチャーの死四球。ヤクルトが負けたからゆうて、つきあわんでもええのに。どういうつもりやろ。
 ところで、サンテレビで阪神戦を見ていたら、こんなCMを見まっしゃろ。
「とりやのひねす とりやのひねす ばんしゅうのあじ」ゆうて、べっぴんの前でおもろいおっさんが「とりやのひねす」なるものを食うヤツ。なんともおもろいCMで、おっさんが実にうまそうに食う、なかなかようできたCMやと思う。で、その「とりやのひねす」を食べた。
 うん、なかなかうまかった。鶏肉がちょっと固いけど、酸味がええあんばいで、オツな味やった。メシのおかずというより、ビールのアテにええんとちゃうやろか。
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