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ワシのクロックマダムや


 クロックマダムや。え、目玉焼きが乗っかってへんて。ええやん、別に目玉焼きがのうても。なんやて、目玉焼きがのうたらクロックマダムとちゃうやて。ええねん。これがワシのクロックマダムや。ワシ、別に目玉焼きは嫌いやないんやけど、クロックマダムに目玉焼きはあわんと前から思とった。
 おフランスで食べたクロックマダムは目玉焼きが乗っとったで。フランスはフランス、ワシはワシや。
 鶏胸肉とチーズを食パンにはさんで、200度のオーブンで10分加熱すんねん。パンがカリッ、鶏肉がさっくり、チーズがとろり。これがおいしいんや。これに目玉焼きはいらんと思うけどな。
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小生はいらちである

 小生はいらちである。「いらちの愛宕参り」という上方落語があるが、「いらち」関西以外の人にはわかりにくい言葉かも知れない。あわて者、せっかちにそこつ者を足した言葉だと思えば正解だろう。小生もそのとおりの人間である。あわてもんで、せっかち。ただ、忘れ物、落し物はあまりしない。そのぶん、せっかちの割合が高くなっている。
 こんな人間だから、何よりも嫌いなことは、待つこと。特に嫌いなのは買い物した時のレジに並ぶことが一番嫌いだ。スーパーなんかで買い物した時のレジは、なん列か並んでいるうちの、どの列が一番早い列か瞬時に見抜く眼力をそなえる必要がある。短ければいいというものではない。レジ打ちの人の技量、並んでいる人のカゴの中身など、総合的な判断力が試される。
 また、支払いを迅速に済ませることも肝要である。レジの人が金額を告げてから、財布を取り出し、お札を数えたり、硬貨をジャラジャラいわせているようではダメ。お札は比較的取り出しやすいからいい、大切なのは硬貨の準備。小生は、買い物に行く時は札入れと、小銭入れの二つの財布を持って行く。列に並ぶと、1円玉、5円玉、10円玉、100円玉を分類して左手に握り、ポケットに入れて準備している。レジの人がバーコードの読み取りをしていると、金額がレジスターに表示されるが、それを見ながら、硬貨を選別。決定金額が表示されたら、次の瞬間には可能な限りお釣がないようにお金をだす。レジの人にいくらです、と金額を告げられてから、モタモタと財布からお金を出す人がいるが、それでは遅い。
 こんな小生だから、物を食うのも速い。若いころは、丼ものを食う時は、箸で丼めしに十字に切れ目をいれて、パクパクパクパクと4口で食ったことがある。胃潰瘍で入院した時には、全快が近づくと食欲も復活する。その時、看護師さんに叱られた。食事が終わって食器をナースステーションの前のワゴンに戻しに行くわけだが、いつも小生が一番。雫石さん、もっとゆっくり食事しましょうね。
 もう少しゆったりとしなくてはいけない。気をつけよう。
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