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梅雨があけると秋だった

 昨日は雨の日曜日。一日中雨降りでした。プールに泳ぎに行くつもりでしたが、あてはずれです。昨年はなんやかやで、プールは1度行っただけでした。今年も、7月は雨が多く、プールに行けませんでした。次の日曜は墓参りに行く予定ですから、今年の夏もプール行きは1度か2度になりそうです。困ったものです。本当に。
 今日も、朝から雨が降っております。どうも、なんですか、台風の影響だそうですね。8月1日の日記で、梅雨が明けて、気がついたら秋だった、て、ことはないでしょうね。と書きましたが、どうもそうらしいです。
 入道雲がもこもこと空にそびえ、お日さんが、カーッ、というお天気もあることもありますが、なん日も続きませんね。すぐ雨が降ります。それに入道雲もありますが、うろこ雲も見られ、空は完全に秋に移行しつつあるみたいです。
 阪神タイガースもお天気と同じですね。後半戦、横浜の3連勝、巨人に勝ち越し。こりゃ、タイガースにもやっと夏が来たかな、と思とったら、中日に負け越し、広島に負け越し。いけませんなあ。特に広島に負け越しはいけません。クライマックスシリーズ進出に望みをつなぐため、眼下の敵広島はぜひとも叩いておかなければなりません。どうもタイガースも梅雨から、一気に秋になりそうです。困ったものです。まったく。
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20世紀少年 第2章 最後の希望


監督 堤幸彦
出演 平愛梨、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、木南晴夏、藤木直人 小池栄子

 3部作の2作目。原作は浦沢直樹の長大な漫画。原作はかなりこみいったストーリーの漫画だ。だからそれを映画化するのは無理がある。第1作のレビューでも書いたが、原作を読まずにいきなり映画を観た人は判りづらいかもしれない。この第2作となって、解かりづらさはひどくなった。原作を読んでいない人はまず判らないだろう。
 映画は原作とは独立した作品であるのだから、こういう映画はいいのだろうか?小生は認めたくない。
 ただ、原作を読んでいる小生は面白かった。この3部作、俳優が漫画のキャラにいかに似せて演技するかが一番の楽しみだが、今回もそっちは楽しめた。第2章の主役は遠藤ケンジの姪のカンナだが、カンナ役の平愛梨は、女子高生というには無理があるが、ほぼイメージどおり。それよりも小泉響子役の木南晴夏はそっくりで笑わせられた。もっと笑ったのは高須役の小池栄子。ハイテンションな演技で大笑い。
 カンナと響子が「ともだちランド」に行くが、ある種団体が持つ不気味さがよく出ていた。世界はその、ある種団体に支配されている。その団体のトップ「ともだち」は人々に救世主とあがめられている。無条件に崇拝されている。その「ともだち」に対抗するの最後の希望がカンナというわけ。
 選挙が近いこの時期、この映画を観たのはタイムリーだった。これは映画なんだ、元は漫画なんだ、と自分にいい聞かす。映画を観終わって、ふと新聞を開く。ぞっとした。「ともだち」は現実にいるか?
 
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