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直前のご案内で恐縮ですが、予約不要・入場無料ですので、東京近郊の方は午前の鳥見の後にでもよろしかったらおいで下さい。主催者の方によれば研究者向けの小難しい話ではなく、会場からの質問を積極的に受け付けるそうです。私はゼニガタアザラシと人の関わりについて話題提供させていただく予定です。
以下、主催者よりの案内。
フィールドネット・ラウンジ企画ワークショップ
【日時】2015年1月10日(土)
13:30~18:00
【会場】東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
3階大会議室(303)
参加無料
予約不要
【プログラム】
第1部 野生動物保護に携わるNPOの立場から
片岡 義廣(NPO法人エトピリカ基金代表理事)
「エトピリカプロジェクト:海鳥を知り守ろう」
千嶋 淳(NPO法人日本野鳥の会十勝支部副支部長/漂着アザラシの会副代表)
「トッカリとの共存を目指して」
興膳 健太(NPO法人メタセコイアの森の仲間たち代表理事/猪鹿庁長官)
「獣害を地域の資源に」
第2部 野生動物保護に携わる研究者の立場から
坪川 桂子(京都大学大学院理学研究科博士課程/ポポフ日本支部)
「ゴリラと住民のために研究者が出来ること」
山根 裕美
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程/
NPO法人ワイルドライフ・プロミシング)
「都市ナイロビに棲むヒョウと人々の関わり」
目黒 紀夫(AA研研究機関研究員/NPO法人アフリック・アフリカ)
「コミュニティを研究することと支援することとのあいだの隔たり」
コメンテーター
山極 寿一(京都大学総長)
湯川秀樹博士にあこがれて京大理学部に入学後、霊長類学に出会う。30年以上にわたってアフリカの熱帯林でゴリラの行動を観察。野生ゴリラのような「泰然自若」がモットーで、ゴリラの社会から人類の起源、人間社会をみるユニークな視点をもつ。ゴリラの生態研究で身に付けたフットワークの軽さを理想のキャンパスづくりに生かすため奮闘中。絶滅の危機にある東ローランドゴリラの保護を続ける現地NGOポポフの日本支部代表。
岩井 雪乃(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター准教授)
大学進学時からアフリカと動物保護に関心があり、卒業後、青年海外協力隊(理数科教師)としてタンザニアに派遣。動物との「共生」を「強制」されるのではなく、人びとが主体的に選択できる社会をめざし、セレンゲティ国立公園の周辺の村で調査研究を続けている。「豊かな」社会の多様なあり方を、日本およびアフリカで考えるNPO法人アフリック・アフリカ代表理事。
問い合わせ先:關野伸之sekino_nobuyuki@yahoo.co.jp【主催】東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)