走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

感謝の言葉

2009年04月15日 20時27分29秒 | その他
 3月17日にこのブログで、高浜中学校(http://www.matsuyama-edu.ed.jp/~t.takaha/)の卒業式のことを書いた。

 そうしたら、先日、楠本校長先生が見えられてブログのお礼を言われた。
 本当に驚いてしまった。
 そして、今日、久しぶりにこのブログのコメントを見ていたら、「母」という人からコメントが入っているのに気づいた。
 日付は3月30日。
 文中に書いた大浜君のお母さんからだった。
 丁寧なお礼のコメントであった。

 うれしかった。
 このブログが何かの役に立つことがあるのであれば、これほどうれしいことはない。

 私たちは、実は仕事であまり感謝の言葉をいただけない。

 そういえば、放課後子ども教室に熱中できるのは、当時、生石小学校の校長先生をしておられた立石先生から見せていただいた一通の手紙からだったような気がする。

 それには、今まで自学習をしたことのない子どもが進んで勉強し始めたこと。
そして、テストプリントをうれしそうに見せてくれるようになったこと。
学習塾に通わせるゆとりがない不甲斐なさを感じていたところに、無償で勉強を教えてくれたこと。
ぜひ、続けて欲しいということ。
感謝の言葉で埋め尽くされていた。

 たった一通の礼状のおかげで、がんばれているし、これからもがんばれる。

 心が萎えるような手紙や意見をいただく中で、私たち木っ端役人は、たった一言の感謝の言葉や手紙で元気になり、どんな壁にも立ち向かえる。