走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

仕事=挑戦

2008年11月05日 05時41分29秒 | その他
 三重県いなべ市

 皆さんは三重県のいなべ市(http://www.city.inabe.mie.jp/pdf/link/vol53/53-11-21.pdf)というところをご存知でしょうか。
 私自身、今日の日経新聞の一面に「価値を創る-停滞を越えて」という特集記事を読むまでは、その存在を知りませんでした。
 その記事を引用させていただくと次のとおりです。

「(前略)
 日本大と並び四度の全国制覇を誇る京都大アメフト部には体育会らしからぬ慣習がある。新入生が練習に専念できるよう、練習場整備や部室掃除などの雑務は四年生らがこなす。精神論ではなく『勝つために個人がすべきこと』を合理的に考え抜いた末のルールだ。
 元主将の日沖靖(49)は現在、三重県最北部、いなべ市の市長としてこれを実践する。
 口癖は『なんでもいい。一番になろう』。頂点に立てば自信がつき、自ら行動するようになる。日沖は『市民の不利益にならない限り何をやっても許す』と宣言した。企画部主任の牧野英樹(37)らは動画共有サイト「ユーチューブ」を使い市の催事紹介を自治体としていち早く始めた。
 日沖のもとでIT(情報技術)導入や健康指導などを進め市の知名度は上昇中だ。『仕事=挑戦だと学んだ』(牧野)。職員の提案数は昨春以降、数十件に達する。(後略)」

 そして、興味がわいたのでホームページで同市を検索してみました。
 すると、施政方針が出ていたのでテーマだけ紹介させていただくと次のようになっていました。

  【市民が主役のまちづくり】
  【新産業と新市民の誘致】
  【いなべのブランド化】
  【地域力の再生】

 恐れ入りますという感じです。
 今、いなべ市は燃えていることでしょう。

 私たちも負けずにがんばります。