


今日の午後から、この4月から着任した公民館主事を対象にした「新任公民館主事研修会」を行いました。
経費を浮かすために、私が講師をつとめました。
持ち時間は60分ということでしたが、つい熱が入って90分ちょっとかかってしまい、私の後に話す予定になっていた越知主幹の時間まで使い果たしてしまい申し訳ありませんでした。ごめんなさい。
内間の会議だからこそ、手を抜けない私がいます。
内容は、まず公民館業務のほとんどが人間関係によって支えられるものであり、上手な人間関係を築き上げるコツみたいなものについて話をしました。
そして、公民館の意義と使命について説きながら、使命感をもって仕事をしてほしいとお願いしました。
次に、求められる公民館主事像といったものをできるかぎり平易に説明したつもりです。
また、公民館の歴史を紐解きながら、これから先、公民館が果たす役割について自分なりに整理して説明をしました。
それは、持続可能な地域社会システムを構築する上でのファクター(要素)の一つ、「教育」に位置づけられるということです。
これ以外にもさまざまな脱線をしながら、話を進めました。
次代を担ってくれる部下たちに、今、自分のもてるものを移植するかのように話をさせてもらったつもりですが、どのくらい伝わったかは未知数です。
教育の難しさは、すぐに成果が出ないということ。
しかし、し続けなければ必ず後世にツケが回るという怖さがあるということです。