走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

反発する職員になれ!!

2008年06月13日 21時56分24秒 | その他
 一人じゃあ、何もできない

 私たち公民館の仕事は、平素、事務所に公民館長(特別職/非常勤)、書記(ブロック公民館のみ)、補助職員(パート待遇)、臨時職員(一部のみ)、そして公民館主事(市職員/常勤)がいて、社会教育講座や地域活動の中心的役割りを果たしています。

 ただ、公民館主事は市職員としては、たった一人で仕事をしていますので、孤独感や不安に追いやられることがあります。
 また、注意や指導をしてくれる人が少ないため(公民館長はやっていただいているのですが)、つい自分に甘くなってしまうことがあるようです。

 過去には、「なぜ、市職員がこんなことまでせんといかんのですか。」と詰め寄る者もいたようです。
「現場で何が起こっているのか、上司であるあなたは知っているのか。」と言いたかったのだろうと思います。

 私は、たたき上げの課長ではありません。
過去の課長は、社会教育の現場をある程度経験していないと勤まらないと考えられていた節があります。
恐らく、今も、そのことは重要なことだと思います。

 現場経験のなさから、部下をつい甘やかしてしまうことがあります。
 「信頼」と「無責任」がちがうように、私は、最近、現場をおろそかにしていたのではないか、それによって(部下に対して)無責任な行動になっていなかったか、考えるようになりました。

 今、公民館主事の意識改革のためのいくつかのプランを考えています。
そのどれもが、公民館主事にとっては、つらく、厳しいものになるかもしれません。
 でも考えてみてください。
甘えの中からは、成長は生まれてきません。
何もしない中からは、何も生まれてきません。

 そして、課長に対しての反発をあえて受けていく覚悟であります。
 悔しければ、もっと私に挑みかかってきてください。
 その精神を私は大事にします。