走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

小洒落たお店 Part2

2006年07月04日 22時30分16秒 | その他
松山城から西側に海に面した三津浜という地域があります。
この地域は、松山の中でも特異な伝統文化や風土を有している地域です。
古くは沿海の島嶼部との交易で栄え、松山でも唯一、武士の文化が入り込まなかった地域でもあります。
その属性は、商人と町衆と漁師で構成され、それがうまく融合した地域なのです。
また、市営の渡しが残っており、これがとてもいい風情なのです。
そして、豪商の名残りとして、蔵が点在して残っています。
地元では、この蔵を残そうと、「平成舟手組」とNPO「カコア」が一緒になって
まちを博物館に例えた「生活博物館」や「アート蔵」といったイベントを展開(http://www.asahi-artfes.net/program/14.html)しています。
そうした中、その町の中の古い佇まいの民家を有効活用し、地元名物の鯛めしを食べさせる「鯛や」が開店しました。
このお店、非常にユニークで、予約制で週末しか営業をしていないのです。
料理はシンプルですが店主の良心的なおもてなしの心が散りばめられており、「☆☆☆」です。
 店  名:鯛や
 住  所:松山市三津1丁目3-21
 電  話:089-951-1061
 営業日時:金・土・日 11:00~14:00頃まで
 http://www18.ocn.ne.jp/~taiya
 

チエと工夫

2006年07月04日 22時02分13秒 | その他
今年、公民館主事に着任をした人たちには新任主事研修を一泊二日で受けなければなりません。
そして、研修を受けた人たちから報告を受けるのです。
その中で、煎餅をメダルに例えたものを首から提(さ)げているT職員がおりました。
それは、「よくがんばったで賞」ということでした。
「課長、これ、なんでもないものですが、これもらって、僕、とってもうれしかったんです。これいただきです。」
その時のT君の目は輝いていました。
そして、内心、どうするのかなあと思っていました。
それから、時は流れ、電話をしたときに、「課長、例のメダル、地元のイベントで使ってみました。子どもから大人まで、とっても喜んでくれました。とってもいいアイデアだと褒めてくれました。」
その声は、弾んでいました。
なんだ、モノまねじゃないかと思うなかれ。
チエと工夫は、まず人まねから始まるのです。
そして、それを繰り返す内に、選ぶセンス(私はこれを「感性」と呼ぶ)が身についてきて、さらにそれに新たなものを付け加えるようになります。
さらにそれを繰り返すと、創造力が身につき、ゼロから創造をするようになります。
そのときに重要なことは、お金がないと出来ない、人がいないと出来ない、モノがないと出来ないと諦めるのではなく、チエと工夫で乗り越える努力をすることです。
このT君は、お金をかけなくても、地域の人たちを喜ばせるコツを一つ見つけたと思います。
それは、誰でもいっぱい褒めてもらいたい。みんなの前で...

小洒落たお店 Part1

2006年07月04日 21時37分24秒 | その他
松山には夜の飲食店が3,000件もあるのです。
その中には、なかなか小洒落たお店があります。
このブログも県外の人たちが見てくれるようになりましたので、松山のよさを紹介する意味もあって、そういうお店を私の感性で紹介したいと思います。
店の名前は、「馳走(ちそう)-今昔草庵坊(こんじゃくそうあんぼう)」。
住所は、松山市二番町2丁目7番地14号 アプリールビル2F、3F
電話番号 089-941-0118
営業時間 17:30~0:00
和風の創作料理を出してくれ、部屋のレイアウトも変則的に設えられ、プライバシーが守られるようになっております。
料理の味もなかなかのもので「☆☆☆」だと思います。
そこで、ランチョンマットがわりに置かれていた紙に書かれていたメッセージが気に入ったので、紹介しておきます。
   「白い雲が
      ぽっかり
        今日の私は
           うっかり
       いや~~
           さっぱりしたい」

楽しむ大切さ

2006年07月04日 02時30分40秒 | その他
「楽しむ」とは、脳科学的に言うと次のように変化するそうだ。
①おいしいものを食べたり、仕事がうまくできたり、スポーツをしたり等など、楽しいと感じると
②快感物質のドーパミンが分泌
③ドーパミンが脳のいろいろな部分の働きを良くする
④思考力、運動能力、記憶力、注意力、判断力、決断力・・・がレベルアップ!!ヤル気も増す!!
⑤脳の全機能がアップ
<結論>
 楽しいと感じて行動すれば、脳が発達する。
ということだそうだ。(日本福祉大学教授・京都大学名誉教授 久保田 競医学博士 談)
つまり、嫌々仕事をするよりも、楽しく仕事をする方が成果に結びつきやすいということです。
逆に言うと、嫌々仕事をしていては、どんなに頑張っても脳の動きもよくならないし、ヤル気も出ないということになります。
こういう場合は、仕事が終わったらお酒が飲めるとか、何かご褒美や楽しいことが待っていると考えるといいそうです。
また嫌な仕事でもやり終えると達成感が得られ、それも快感につながるそうです。
嫌だからといってダラダラ引き延ばしてしまうより、嫌な仕事ほど短時間で一気に片付けてしまう方が、脳にとっては良いそうです。
というこで、今日からはとことん楽しく働きましょう!!