日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

4年岡田班 活動報告

2022-11-16 12:42:59 | 2022年度

こんにちは。

岡田班の國村友里子です。

 

私たちのチームでは今まで、東京駅を利用している人たちの目的の混在化・東京駅地下丸の内に設けられている団体集合場所の二つのテーマで調査を進めてきました。しかし前回のゼミの討論の結果、目的の混在化は残念ながら作品化がむずかしいという結果になりました。

その為今後は団体集合場所一本に集中して作品作りを行っていきたいと思います。

気を取り直して、前回のゼミから行ってきた活動と調査についてお伝えします。

今までは目的の混在化に費やす時間が多く、団体集合場所の調査が足りていなかったため、チームメンバー各自で再度団体集合場所に赴き調査を行いました。(岡田・國村:11/7 9時~12時,田端:11/10:8時~11時)

 

調査を行う前提として、前回のゼミで団体集合場所以外に集合している団体がいることについての言及があったため、そういった地下以外の場所や駅舎前に集まっている団体に話を聞く予定でしたが、メンバーが調査に向かった日には残念ながらいませんでした。

しかし、地下で集まっている団体はそれぞれの日時に存在しており、また今までの調査でもほぼ必ず一団体いることが多かったため、団体集合場所の利用率の高さがうかがえます。

 

地下の団体集合場所に集まっている学校の教員に質問したところ次のような事を教えくれました。

・どこで集まるかはすべてJRが指定しているためどこに集まるかは学校が決めているのではない。

・手配している業者(修学旅行を請け負っている旅行会社)が決めている。

・京都などの修学旅行先ではそのようにJRが決めていない。

・東京は利用する学校が多いから集まる場所が決められていて、違う場所に並ぶと怒られる。

 

以上のことから、利用者の多い通行人の妨げにならないように東京駅では団体集合場所が設けられていることがわかりました。

しかし、なぜ駅舎前にもスペースはあるのに地上ではなく地下にそういった場所を設けてるのかという問いに答えが出ていないため、引き続き調査を進める必要がありそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

文責 國村友里子(2022年度4年ゼミ生)

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四年 荻野班 活動報告

2022-11-09 17:50:00 | 2022年度

こんにちは

荻野班です。

前回のゼミ以降の荻野班の活動を紹介します。

 

117 10時〜 オンラインミーティング(全員参加)

 

ここでは、前回の議論をもとに

・今春湯ではない、銀座を作ってきた主要なアクターを探す

・松屋銀座と銀座駅の写真から銀座らしさを見出す

・年表を作って、なぜ銀座に銀座ができたのかを調べる

・浅草地下街を訪れる通行人(観光客)はどう捉えているのか

・導線の悪さについて

 

などのことを話し合いました。

 

 

年表作り(大牧)補佐(荻野、河西、鈴木)

 

年表に関しては、大牧がまずベースを作ることに決まりました。江戸時代から高度経済成長期以降までを調べ、銀座高さ制限の変遷の歴史などを入れこみ完成に向けて動いています。

今回は全員でフィールドワークをする日が取れなかったため、個人でのフィールドワークとなり、銀座を河西&荻野、浅草を大牧&鈴木で担当しました。

 

浅草 119日 (鈴木)

 

・目視調査:16:0017:00

・お店や雰囲気を見てる人/通行人:51/192

通る人は若者より中年〜お年寄りが多い。時間が遅くなるにつれてサラリーマンが増えてきた。

 

【インタビュー】

4

①なんでここ通ったか?

②地下街をどう思っているか?

③お店見つけづらくないか?

 

40代サラリーマン

①電車に乗るため

②くさいけど昭和感があっていい感じ

 

60代お爺さん

①よく飲みにきている

③昔からここは変わらないよく来ているので見にくいとは思わない

 

50代サラリーマン2(飲んでた)

①毎日ここを通り、たまにご飯を食べたり飲んだりしている、今日は仕事終わりに飲みにきた雰囲気を楽しんでいる

②渋くて好き

③真っ直ぐだから別に思わない

 

先月に浅草住み始めた海外の人にジャパニーズカルチャーを紹介するのが好きな人30

①飲みにきた

②くさくない?

日本の昔があって好き

日本が大好き、ジャパニーズカルチャーを推している街、日本

地下街の中でどのお店が良い?とオーナーさんに聞いて、そこからのつながりで行ってみることが多い、そうすると店主も喜ぶ

くるのが4回目

ニンジャバーで出会ったり、した人と繋がっている

見せてもらったこの人のパーティーの、集合写真には30人くらいの日本人外国人が集まっている写真を見せてもらった

③見にくくはない

 

銀座 1110日 13時〜17(河西、荻野)

 

インタビュー

写真撮影

キャプションの作成

 

 

インタビュー

ゑり菊

東京都中央区銀座5丁目916

呉服、和装小物

 

①銀座らしさについて意識していること

特段意識していることはないが、周りと調和して自分勝手なことをしない。品とはなかなか具体的に言葉にできないが、良さを守りつつ変化も取り入れる。

②海外ブランドや松屋三越などのデパートに対して思うこと 

高級な街としてこのようなラグジュアリーブランドが多くあるのは箔がつく、共存していければ良いとは思う

③コロナ前と後において変わったこと

人は確実に少なくなった

最近はまた戻ってきている気がする

 

以上が11月3日〜11月16日までの活動報告です。

文責 荻野哲平

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4年関根班 活動報告

2022-11-09 17:15:00 | 2022年度

こんにちは。

ゼミ4年の中村圭佑です。

関根班の11月3日(木)から15日(火)までの活動報告をいたします。

 

11月9日(水)にオンラインでミーティングを行いました。

16時30分~18時30分 参加者:関根・加藤・中村

ここでは、前回最後まで参加できなかった人に授業内での指摘を報告し、今後どのように作品を制作していくかなどを話し合いました。

その中で八重洲俱楽部に対してインタビューをしようと、質問内容を考えました。以下質問内容です。

①どの地域の企業がりようしているのか

②なぜ八重洲俱楽部をりようしているのか

③なぜ地下にあるのか

④使用目的

⑤八重洲俱楽部の創業

⑥なぜ東京に貸会議室をやり始めたのか

また、日程の都合上参加できなかった山口には、八重洲俱楽部に対して上記の質問をメールにてしてもらいましたが、担当教授の押印が必要とのことで、今後書類を作成し後藤先生にお願いしたいと考えています。

 

11月15日(火)には、学校に集まって対面でキャプションを考えました。

15時00分~18時00分 参加者:関根・加藤・中村

このミーティングでは以前指摘された、ワークスペースの類型化や東京らしさ、地下性をどのようにキャプションに組み込んでいくかを話し合い、実際に東京のオフィスの数やそれぞれを類型化し名称を付けるといったことをキャプション内に組み込んでいきました。

 

まだ考察をしきれていないなと感じる部分があるので、授業内で出た指摘をさらにチーム内で話し合い最終第5次案に向けて完成度を高めていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

文責︰中村圭佑(2022年度4年ゼミ生)

 

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11月3日(木)〜11月9日(水) 3年ゼミ 日野班 活動報告

2022-11-09 14:30:00 | 2022年度

活動報告

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11月3日(木)〜11月9日(水) 3年ゼミ トドリキ班 活動報告

2022-11-09 14:30:00 | 2022年度

みなさまこんにちは。後藤ゼミ三年トドリキ班の細田です。

今週の活動報告は前回に行った試写会ででた課題点を整理するため、全員で映像を見て洗い出しました。

その際、足りていなかった「お客様がいる状態での店内撮影」「顔出しオーケーのお客様のインタビュー」「下高井戸の夕陽」の撮影を行いました。

水曜日に控えた第二回の試写会の前の最後の撮影でした。足りていなかった画の大半を撮り終えることはできましたが、映像が増えるとなると構成が難しくなったりと更なる問題点が生じてきます。その点は第二回目の試写会を通して、先生や他のグループからの意見を反映し、更に良い作品にし、みなさまへお届けできるようにしていきたいと考えております。

文責 細田遼 後藤ゼミ三年

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11月3日(木)〜11月9日(水) 3年ゼミ 及川班 活動報告

2022-11-09 14:30:00 | 2022年度

こんにちは。

後藤ゼミ3年の小林慈陽と申します。

11月3日〜9日の及川班における「下高井戸・桜上水物語」プロジェクトの活動について報告します。

私たちの班では、下高井戸商店街の中にある呉服店「双葉屋」さんを取材し、呉服店でありながらお味噌を取り扱っている経緯や、商店街振興組合の理事長でいらっしゃる店主さんの活動を撮影しています。

 

今週は、お客さんを撮影すべく月曜、火曜の2回双葉屋さんへ足を運びました。両日ともに撮影することはできませんでした。

しかし、撮影の日にカメラのバッテリーを忘れ撮影できないという事態が発生しました。幸い、撮影する必要がなかったため、大丈夫でしたが、いざ撮影するときにこういったことがないように要注意して準備することが大事であと学びました。

 

水曜日の授業の日には、まず前回の試写会で出された班の課題について、まとめ今後の課題について話し合いました。

いまだに撮影できていないお客さんへインタビューを撮影するために、1日滞在する日程を決めました。

完成に向け仮タイトルも決定しました。

「お味噌を売る呉服屋−商店街を絶やさない−」

また、次週の第2回試写会に向け動画の質を向上させるため、ナレーションの追加、さらなる素材の追加、テロップなどの編集面での質の向上が必要であると後藤先生からご指摘いただきました。

 

今後はグループでは

・お客さんへのインタビュー

・下高井戸商店街を利用しているひとへのインタビュー

・双葉屋店主の撮影

を予定しています。

 

個人的には、編集を担当してるのため動画の質を向上させるために、編集を進めていく予定です。

 

以上で活動報告とします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

文責:小林慈陽(2022年度後藤ゼミ3年)

 

 

 

 

 

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11月2日 4年ゼミ

2022-11-02 17:50:00 | 2022年度

こんにちは

 

4年の大牧美衣奈です。

 

11月2日の4年ゼミの内容を報告いたします。

この日は、第3次案の発表と議論を行いました。

 

各班の内容を簡単に説明すると以下の通りとなっています。

 

【阿部班】

◇開発の鍵を握るのは

下北沢駅の小田急線地下化による地上の街作りにおいて、小田急側の開発計画への下北沢側の反対運動と、それにより支援型開発ができた理由を、東京駅の開発と比較しながら考察する。

 

【荻野班】

◇繋がる地上と地下

今春湯へのインタビュー、松屋銀座の地下通路、銀座駅リニューアルなどから、「銀座らしさ」が地下に現れている様子を、銀座という街を考察しながら捉えていく。

◇今も残る浅草地下街

現存する日本最古の地下街である浅草地下街の老朽化や動線の悪さの問題、管理体制や店舗の声から実態を明らかにしていく。

 

【関根班】

◇多様化するオフィス

東京駅に存在する、多様な形態のワークスペース(八重洲倶楽部、丸の内のSTATIONDESK、東京駅総武線地下のSTATIONBOOTH、銀座駅地下通路のオープンなワークスペース)などを比較しながら考察する。

 

【岡田班】

◇団体集合場所()

東京駅の地下にある、団体集合場所で学生達が体育座りをしている様子を、周りと遮断された異様な光景と捉え、他地域との比較から東京性を見出す。

 

(岡田班は、◇ビジネスマンにとって必要不可欠な地下空間 という作品も作っていたのですが、これ以上の深堀が厳しいということで、団体集合場所の作品に専念することになりました。)

 

まずは全員が作品を読み、12回は他の班に対して発言するという方法で議論は進みました。

(この写真のポイントはカメラ目線の岡田くんです)

 

そして、ゼミ生からの質問やコメントに対するその班のリプライまでの流れが1周すると、ゼミの終了時間の1750分を過ぎてしまいました。

ここからは残れる人のみでの議論です。

最終的には19時半頃までと長いゼミとなりました。

 

ここから、私が重要だと思った論点を班ごとに記載していきますね。

 

【阿部班】

・東京駅の空中権の売買は相当大変なことであり、他の街ではできないものであること

・外からくる人も下北沢を作るアクターであること

・なぜ反対運動が起きたのか

・なぜ下北沢を守れたのか

・下北沢らしさとは何なのか

 

【荻野班】

◇浅草

・浅草地下街の導線の悪さは、浅草駅から独立していて、隣接の改札はメインではないこと

・店舗の入れ替わりのペース

・店舗側は常連客で賑わう現状に満足しているのではないか

・この老朽化を鉄道会社はどう考えているか

◇銀座

・今春湯は銀座の主要なアクターではない

・なぜ銀座に銀座ができたのか(年表を作って考えて)

・明治大火の後、西洋にならって煉瓦街を作り、欧米化の先端として銀座らしさが作られてきたこと

・松屋銀座の天井の低さやデザイン、銀座駅の天井は低いながらも光を使ったデザインに銀座らしさがある

 

【関根班】

・オープンな場所である銀座駅のワークスペースでのインタビューで、雑音を気にしない人が多いというのはそういったニーズがあるということではないか

・ワークスペースの類型化が明確にできていない

・写真の説明ばかりで考察ができていない

・出先で仕事をする人にとって重宝しているということ

 

【岡田班】

・集合場所がそこにある理由は広さ、見つけやすさ、綺麗さ、天気に左右されない点にあるのではないか

・地上に集合していたという状況は何故起きたのか

・千代田区の居住人口は5万人で、昼の人口(働いている人)100万人いて、それプラス観光客や修学旅行生もいるということは、多様なニーズがそこにあるということである

JR東日本、西日本、東海の管轄をきちんと理解して取材する必要がある

 

 

といったところでしょうか。

 

この議論を踏まえて私達に足りないことは

 

◇その場所に関する基礎知識

◇写真の説明だけで終わらず、考察すること

◇現場を訪れ、観察すること

◇様々な人に話を聞くこと

◇チーム内で「深く」議論すること

だと分かりました。(つまりほとんどのことが浅いということです)

 

現在は3次案。5次案までに形にして、残すは少しの修正のみにしなければなりません。

あと2回もあるからと考えるのではなく、もう2回しかないと考え、真摯に取り組んでいく必要があります。

 

まずは、今回の議論を受けて班で話し合い、4次案の完成度を高めるべく動いていきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

文責︰大牧美衣奈(2022年度4年ゼミ生)

 

 

 

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10月27日(木)~11月2日(水) 3年ゼミ 日野班 活動報告 & 11月2日(水)4限ゼミ活動報告

2022-11-02 14:30:00 | 2022年度

こんにちは、後藤ゼミ3年の玉井康文です。

今回は、「下高井戸・桜上水物語」プロジェクト日野班の10月27日〜11月2日までの活動報告と、11月2日の4限に行われた卒論構想発表会についての報告についてす。

 

まず、日野班の活動報告からさせて頂きます。

私たち日野班は、「社会福祉法人 希望の家 ibuki」さんを題材にして映像制作を行っています。先週は、今週行われた第1回試写会までにどこまで完成に近づけるのかといった話し合いや編集を行いました。そして、今週は1回目の試写会がありました。

試写会では、3つの班の映像をみて、それについて質疑応答などを行いました。

私たち日野班は、施設の映像や施設の中での風景、インタビュー映像を継ぎ接ぎで9分弱の映像にまとめました。

映像の素材自体は凄く動きがありいいものとなっているのですが、「下高井戸・桜上水」プロジェクトということで、下高井戸と桜上水との地域との繋がりがわかるような映像がまだ足りていなかったなど、私たちの班に足りないものが見えてきました。

また、私は編集を主に担当しているのですが、映像を実際に流してみると映像素材の環境音が思ったよりも大きく聞こえていたため、その点でどうにかできないか考えていきたいと思いました。

次に、4限に行われた卒論構想発表会についてです。

今回は、私を含めた4人のゼミ生が卒論どのような事を書くかといった内容をパワポにまとめ発表していきました。

4人の発表を聞き、質疑応答を行い議論を深めて来ました。

その中で、私は特に後藤先生から注意深く言われた事がひとつありました。それは、パワポにグラフやデータを載っけていたのですが、それについての出典が詳しくかけていなかったということです。

卒論をどのような内容にするかを説明するためのパワポだからと気を抜いて、インターネットのurlだけを載っけてしまったことや、学術論文が読み足りなく、学術論文からの引用が少なかったため、根拠などが足りなかったことが今回の発表でわかりました。

卒論を書き上げるまでに修正して、いい卒論を書くことができるようにしたいと思いました。

 

以上で報告をおしまいとさせて頂きます。

読んでいただきありがとうございます。

文責:玉井康文(2022年度後藤ゼミ3年)

 

 

 

 

 

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10月27日(木)〜11月2日(水) 3年ゼミ 及川班 活動報告

2022-11-02 14:30:00 | 2022年度

こんにちは

後藤ゼミ三年及川班の山元です

今週は初めてのゼミ内試写会がありました

ゼミ内で映像作品を初めて見せ合って意見を交流しました

その中で自分達の作品の足りないところが見え、改善するべき点がまだまだあることがわかりました

 

・組合員同士の活動風景、つながりをインタビューだけでなく映像で裏打ちがほしい(音楽祭等で補う)


・まちのみそ処というキーワードにフォーカスする(理由など)


・旦尾さんのお母さんがマルショウさんのみそを使っていた話、ハードユーザーだったから旦尾さんも残そうとなった話


・旦尾さん、新野さんの人物紹介


・新野さんの働く様子、子供たちがピアノ教室に来てる様子など

これらが足りないのではという意見が出たので次週以降取り入れながら撮影をしていきたいと思います

↑第一次試写会で発表した動画です

これから編集しながら足りないところを話し合っていきたいと思います!

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10月27日(木)〜11月2日(水) 3年ゼミ トドリキ班 活動報告

2022-11-02 14:30:00 | 2022年度

ここ3、4日前まで毛布を出すのが面倒だったのでタオルケットでやり過ごしていましたが、朝の冷え込みにとうとうギブアップ。

毛布を出して快適なベッドライフを過ごせるかと思いきや、今度は布団から抜け出せず遅刻しそうな日々に悩まされています。

 

そんな感じで寒さがより厳しくなってきた今日この頃。

 

今週、トドリキ班は映像を撮るという意味では活動をしていません。

11月2日(水)第1回目のゼミ内試写会を目処に、この1週間は編集作業を中心に行いました。

まずは10月21日(金)と10月22日(土)に撮影した映像をそれぞれ確認して、映像として発表したい部分を切り取ります。

動画は昼と夜の街の対比から始まり、お店に向かいます。

お店に入り、オーナーのインタビューをします。

それからオーナーに下高井戸という街をイメージして頂き、イメージをお酒に落とし込んで具象化してもらいます。

最後にお客さんのインタビューを流します。

 

出来た動画を事前に班員で確認したところ、気になった点は以下の4つです。

・動画が単調

・インタビューの音声を拾えていない(肉声がBGMに負けている)

・ナレーションを入れないとインタビュー内容が伝わりにくい。

・差し込みたい映像を撮りきれていない。

 

改善策

・オーナとお客さんの発言にリンクするような内容をまとめて流す。

→場面展開が多くなり、単調なシーンを避けることができる。

また内容に繋がりがあるため、相互間の需要と供給のバランスを綺麗に伝えることができる。

・店内BGMに負ける肉声はボイスレコーダーを準備したり、マイクをお客さんにつけてもらう。

・時間不足。原稿不足。

・差し込みたい映像は、オーナーに具象化してもらったお酒の街並み。

→お酒と対比するように映像を入れたい。

 

2つ目のお客さんの声をうまく拾えていないこと以外は主に時間が足りないことが原因です。

そのため2回目試写会までに出来る限りで、場面展開のある編集、ナレーション作成、差し込みたい動画撮影を行いたいと思っています。

 

内輪の話し合いでこれだけ改善する箇所の見つかったため、発表を遅らせたいのですが試写会する日は変えられません。

削りに削り、動画時間は約18分。これでも長いため10分前後に作り直さなければなりません。

動画を見終えた他の班と先生の意見は以下の通りです。

・店内の引き(全体)の画が欲しい。

→撮る。

・お店通しのつながりなど商店街特有のポイントはないのか。

→店の繋がりで撮影をしていくと、どんどんお店のPR動画になってしまいそうで、その線引きが難しい。

また深夜のBarに焦点を当てているため、日中営業のお店との関わりは薄い。

居酒屋や他のBarについては要検討。

・オーナーとお客さんの会話している画(地域コミュニティの形成を表現するのに)があればいいのではないか。

→プライバシーの問題があるためお客さんとの交渉。

・ナレーションが必要

→原稿を考える。量も考慮。

・動きがない、つまらない

→編集案はある。次回までに仕上げるため、その後再度感想、意見が欲しい。

・お客さんの顔を写していない。リアリティがなくて、非常につまらない。

→説得を頑張る。

・映像が暗い、見にくい

→編集してみる。

・夜の他の店を外観だけ撮っていたが、全く意味がない。人の入り用が可視化できなければだめ。

→外からお客がいるかどうか確認できる場所を探す。もしくは店内撮影の許可をもらう。

 

と以上のように自分達で話し合っただけでは出てこない、けれど指摘されてハッとさせられることがたくさんありました。

追加で映像を撮り、編集して、インタビューして、ナレーション撮って、、、、終わりが見えません。

しかし最も恐ろしいことは、これだけ改善する箇所があり、仕事量が半端ないのに

1番の問題は社会学と深夜のBarをどうやって結びつければいいのかまだ明確な答えが出ていないことです。

 

テーマは深夜の下高井戸。

そのため、営業しているBarに焦点を当てて、映像を作りたいと思いましたが、

それがどんな社会学に繋がるのかということは全て映像を撮ってみないことには分かりません。

漠然と夜中に1人でお酒を飲むということについて考えても、実際に毎日深夜にお酒を飲んでいる人にしか、本当の意味や意図は分かりません。

 

その中で映像を撮ってみて、まず私たちが感じたことはBar ELGINがサードプレイスの役割を果たしているという点です。

家でも職場でもない、けれど心落ち着けることの出来る場所になっていました。

しかしBarに来る人のみんながみんな、安らぎを求めてお店にいらしている訳ではありません。

純粋に酒が飲みたい、オーナーと話がしたい、一服して帰る、ちょっと酔い足りないなどと理由は人それぞれ。

そのためサードプレイスという役割を持っていてもそれはあくまでBar ELGINに備わる一つの特性でしかないように思います。

実際にオーナーやお客さんもインタビューでいくつものキーワードを仰っています。

映像を見終えたあと、先生からも指摘していただいたように

・孤独

・教会の牧師

・ストレス

・深夜

・お酒

・第三者

・恋人

・タバコ

・家との距離

・人とのつながり

・年齢

・新しい関係の構築

などなど、色々と深夜のBarにお客さんが集まる鍵が散りばめられていました。

上記の点を如何にして社会学と結びつけ、動画を作成していくのか、残り2ヶ月もありませんが尽力します。

 

ひとまずは振り返った時に誰もいない、なんてことにはならないような班長でありたいと思います。

 

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四年 関根班 活動報告

2022-11-01 22:07:05 | 2022年度

こんにちは

四年の関根楓斗です。

10月19日(水)から11月2日(水)までの関根班の活動報告をいたします。

 

10月25日(火)では二次案についてミーティングを行いました。

14時~15時30分参加者関根・加藤・山口

ここでは①三枚ある作品の写真をどのようにしていくのか。②八重洲クラブの扱い③タイトル④今後作品を類型化させていく方向にするのか。⑤ワーキングスペースの数の割合をどのように調べていくのか(会社や分布)

10月27日(木)

15時~15時45分 加藤

東京駅改札内総武線地下4階のstationboothを実際に利用して銀座線にあるワークスペースとの違いを調べてきた。

実際にboothに入った最初に感想は狭いだった。銀座の開放的なワークスペースにはない密閉間を感じた。そして中の設備で驚いたのモニターが設置されているがキーボードがないことだった。自分のPCから繋ぐ事でしか使えなくなっておりPCを持ってくる必要がある。またミーティング用の円形のライト、wi-fiがありzoomなどで利用しやすいと感じた。遮音性については完璧に遮音されているとは言えないが銀座に比べると大きく違い会議に使えるほど静かだった。

10月28日(金)

山口 

staitionbooth,staitiondeskを運営するstationworkに対して調査を行った。

① ステーションブースとステーションデスクのそれぞれ設置目的 世の中の働き方が変わる(コロナ禍も相まって、会社以外でも働けるトレンド)中で、多くのお客さまの移動拠点である駅においてワークスペースを提供することで、社会課題解決に貢献したいと考え、2019年8月より事業を開始しました。

 ②設置基準

大きな概念としては、ニーズがありそうなところということにつきます。大きな駅や多くのお客さまに利用いただいている駅はシンプルにわかりやすいですが、例えば、周辺にワークスペースのない地方駅(出張ニーズが散発的にあり、利用者がワークプレイスが周辺にないことで困っている)なんかも、設置の基準になります。日本の働き方をよくしていきたいという想いが弊社にはあります。

 ③お客様のターゲット層

まずは、ビジネスマンがターゲットになります。①②のとおり、どこでも働ける世の中を作り出すことを弊社としては大切にしています。ですので、働き手(ワーカー)がメインターゲットになります。一方で、働く以外の使い方も最近でてきております(勉強・英会話)ので、そういったことも今後は考えながら拡大をしてまいりたいと思います。

 ④ステーションデスクが東京の駅中。会員制の訳

駅が限定的になっている理由としては、スペースの問題や、ブースがすでに整備されている等の理由が大きいと思います。次に、デスクを会員制にしている理由は、デスクは1つの空間に複数名が集うことになるので、利用者の心理的安全性を担保するためという理由が大きいです。世の中の多くのシェアオフィス事業者さま(デスクと同様の展開をされている事業者さま)も同じ思想設計になっているかと思います。

 ⑤ステーションブースのみ非会員の人でも使えるようにしているのは何故か。

④と少し矛盾する部分にもなりますが、弊社は、ユニバーサルサービスを軸としたインフラ企業でございます。すなわち、どんなお客さまにもサービスを享受いただきたいと考えております。そうした観点から、ブースという個室性が担保された空間であれば、安全性も保てると考え、非会員の方の利用も可能にしております。

 ⑥東京都に多くあるステーションブースとステーションデスクの利用者の特徴

ブースは完全個室が1番の特徴です。WEB会議を安心して行うことができます。デスクは選べる多様な席が特徴です。完全個室や応接室からオープン空間まで、その日の仕事のスタイルに応じて席をお選びいただけます。

11月1日

15時~18時参加者関根、中村、加藤

東京駅改札内総武線地下4階のstationboothの利用者にインタビュー調査を行った。

【質問】

①どこからきたのか、これからどこに行くのか

②使用頻度

③利用時間

④何をしているのか

<30代女性>

オフィス飯田橋→ワークスペース→自宅
子供のお迎えの時間まで

打ち合わせ

最後までオフィスで打ち合わせすると
迎えに間に合わないから

時間の調節

2時間

2時間は一気に予約できないから、人枠使って隣に移動

残りの作業をしてから電車にのりたい

ボックス→緊急

狭いからあまり好きではない
カフェだと打ち合わせしずらい、この辺のカフェは空いてない

空いてるか確認して予約できるのは安心

<27歳女性>

常盤橋タワーで仕事があり、会社に戻る前に打ち合わせがあったため利用

会社で借りてる

1時間半借りていて打ち合わせは1時間で終わった

月に1回程度の利用

ITコンサルのシステム保守

<40代男性>

名古屋から東京。終わったら東京からまた違う県に行く。乗り継ぎの間に利用するため東京駅構内にあるワークスペースを探した。

ミーティングをする。

喋る必要があるためカフェは利用できない。

月に一回程度。映像系pr 

この日の調査ではインタビューを断られることが多かった。次の仕事があるからできないからと断られることが多く、そこで感じたのは仕事と仕事の合間の”限られた”時間を利用するために地上のカフェやワークスペースではなくこの駅構内にあるワークスペースを使っていると感じた。

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