日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

6月20日 東京探検団 in新宿2丁目

2012-06-20 23:00:00 | 2012年度

東京探検団夜のスペシャル企画、ゲイバー体験&新宿2丁目探検!

OBの山崎さんが働いていらっしゃるお店に実際にお邪魔してきました。

参加者:後藤先生、河野さん(TA)、長沼さん(院生)、藤村さん(社会学科助手)、

(3年生)山田、菅原、奥洞、泉、平山、松尾、飯塚、金丸、吉田、棟近、玉鉾

 

19:45  JR新宿駅東南口に集合。

まず我々は、最初にゲイバーで飲む班と新宿2丁目をフィールドワークする班の二手に分かれました。

 

こちらが山崎さんの勤めていらっしゃるゲイバー「ARTY FARTY」です。

 

店内は残念ながら撮影NGでしたので、写真がありませんが

お店の中は照明が暗く、音楽が大音量で響き渡り、一般的なクラブのような雰囲気でした。

 開店すぐということもあってか、お店の中は非常に大人しい印象。お客様は男性ばかりかと思いきや、女性同士や男女で来ていたグループもありました。

天井にはミラーボールが回っていて、ダンスを踊る用のステージやポールなどがありました。

また、壁が鏡になっている箇所が多くありました。これは、周りの人に気づかれることなく、鏡の中で気になる人と見つめ合えるのでないか、と考えられます。このような工夫が施されているなど、お店の中のモノひとつひとつ意味が隠されているようでした。

 

21:00  先に2丁目探検に出掛けたグループが帰ってきて店内で合流。皆でお酒を交えながらそれぞれの意見交換。

 

21:30   今度は、先にゲイバーにいたグループが2丁目探検に出掛ける番です。お酒が入り、少しハイなテンションでのスタートです!

 

山崎さんがナビゲーターを務めて下さり、場所やお店について解説していただきました。

 

ここは「仲通り」といって、週末の夜中にはたくさんの人で溢れるそうです。

 

「シャインマート」という2丁目のコンビニ。

バーでお酒を飲むとお金がかかるため、バーに行く前に一杯ここで低価格のお酒を買って、体にアルコールを入れてからバーに向かうという人が多いそうです。

 

吉田君の奥に写っている赤いカラーが特徴的なお店は、タレントのミッツ・マングローブが店に立つこともあるとか。

 

「二丁目の王国」

ここは、肉体関係を主に目的としたお店であり、風俗に近い存在だそうです。

 

ジャニーズ系の顔立ちがそろった人たちがいるというゲイバー。

 

さらに奥に進むと、レズビアンが集まるお店も出てきました。

 

ここは、コンドームを無料配布している活動を行っているそうです。

 

男性愛好者向けの雑誌やビデオが置かれているお店。筋肉質で髭が生えいている男性は、ゲイである特徴だそうです。

 

「新千歳街」へ。

2畳しかないようなこじんまりしたお店が集合しています。

 

看板に電気がついていなかったため、写真ではわかりづらいですが、ここにある「NEW SAZAE」というお店、クイーンやビートルズのメンバーが訪れたという噂もあるようです。

22:30  全員集合し、まとめに入ります。

 

人間誰しも根本的には、人を好きになるという気持ちを持っています。それは、性別に関係なく、芽生える自然な気持ちであると言えます。なのに同性愛者は偏見や好奇の目で見られることがあったり、異性を好きでなくてはならないといった固定観念や法律が残っていることも事実です。

新宿2丁目という街は、「同性愛者」の考えを持った人やお店が集結した非常に特別な地区です。ある意味自由が認められ、勿論活気で溢れている場所もありましたが、奥深いところには、規制があるところもありました。

もっとフリーに、もっと愛情表現や価値観の多様化を受け入れることが、今後の日本社会や日本人個々人の意識に重要となっていくのではないでしょうか。

大変貴重な体験でした。新宿2丁目に対し、今まで自分が抱いていたイメージと違った部分をたくさん感じるとることが出来ました。今回の参加者の皆さんも自身の中の世界観が広がったことと思います。

 

山崎さん、本当にありがとうございました!

 

文責:玉鉾玲奈(2012年度3年ゼミ生) 

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6月20日東京探検団 in谷根千

2012-06-20 17:40:33 | 2012年度

私たちは今回、「谷根根」と呼ばれる地区へ行ってきました。

参加者
4年 新 中野 和田
3年 菅原 山田 弟子丸

欠席 安西 広木 堀


前日の台風とは一転、よく晴れた猛暑日の中FWスタートです。


最初は台東区立下町風俗資料館へ向います。企画者の堀君が39度の高熱で欠席ということで、去年の探検団で資料館を訪れた中野さんを先頭に資料館へ向かいます。

西郷隆盛像発見!

 上野の駅前。かなりごちゃごちゃしています。

こんな可愛らしい循環バスも通っていました。

 資料館到着です!

中は昔の街並みが再現されていました。

駄菓子屋さんと4年生、新さん


2回には昔のおもちゃで遊べるコーナーがありました。

皆かなり夢中でした。

特にこの知恵の輪は盛り上がりました。

遊ぶのに夢中な3年山田さんと菅原さん。そして奥には職員の方からお話を聞いている4年和田さん。

「東京タワーとオリンピックの時代」とゆう催し物も開催されていました。

番台ではしゃぐ4年中野さん。
これは、実際に区内の銭湯で使われてたものです。

2階に展示してある物の一部は寄付品で、戦争で多くの物が失われた中で残った物は古き良きものとして、後世に伝えていこうという思いを持った市民が持ち寄った物だと伺いました。

また、この資料館のお客さんの10%は外国のお客さんだそうです。当日も上野の森には外人の方がたくさんいました。

不忍池です。

池はかなり大きくお散歩している人も多かったです。
そしてホームレスも多かったです。

だいぶ歩いていくとと古いお店や建物が混在している通りにでました。チェーン店はほとんどなく、個人経営のお店ばかりでした。駅前に比べて街は古い印象です。

よく歩きました。はい、迷いました。

東京大学の周りをだいぶ歩きました。とても大きいですねー!古い街並みの住宅街が広がってました。「下町」の雰囲気たっぷりでした。撮った写真はこれしかなくて申し訳ないです…

古い街だということが伝わった!と思います!!!

 弥生美術館到着!

「大正から始まった日本のKawaii 展」とゆう催し物です。私たちの世代にも馴染み深いキャラクターのグッツなども展示してありすごく楽しかったです!女性の皆さんにオススメです。

別館では「竹下夢二展」


この後は、根津駅付近で意見交換し解散しました。


駅前は都市開発が進んでいますが一歩外れると古き良き街並み。
資料館、美術館共に時代を感じるものに触れ、下町を歩く。何だかほっこりした探検団でした。

 資料館で楽しみすぎた上に道に迷ったため時間が押して谷中銀座をカットしてしまうことになり企画者の堀君には大変申し訳ないです。
今度個人的にリベンジしてこようかなあなんて企んでます!谷中銀座!

文責:弟子丸萌(2012年度3年ゼミ生)

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6月20日 東京探検団 in泉岳寺・東京丸の内駅舎

2012-06-20 17:30:47 | 2012年度

東京探検団in泉岳寺・東京丸の内駅舎!

参加者

4年生 河野(企画担当者)・初台・軽部・田中・井野・荒山

3年 金丸・飯塚・奥洞

 

東京丸の内駅舎

東京都千代田区丸の内一丁目にある、東日本旅客鉄道・東海旅客鉄道・東京地下鉄の駅であり、2007年から修復工事が始まり、2012年10月3日に完成予定となっている。そのため、中に入ることはできませんでした。

建設工事の段階では「中央停車場」と呼ばれていました。復元工事中の駅の周りには東京駅の歴史がパネルになりさまざまな人に歴史を伝える働きをしていました。また、周りにビルが多いこともあり、若者の姿は少なくサラリーマンの姿が圧倒的に多かったです。

13:30 東京駅JR丸の内中央口集合

外からでも東京駅の歴史を物語るものはありました!

東京駅をバックに!

 

高輪橋架道橋 

品川車両基地の区間を結ぶトンネル。高さが1.5mという極端な低さであり、このトンネルを走るタクシーには、天井の社名灯が特別に低く設置された「高輪橋架道橋特別仕様」がある。

とにかく天井が低い!首や腰が痛いとの声がトンネルをこだましてました。

線路の真下にいます!騒音と共に電車が走り抜ける様子をみんなで見届けました。電車が通った後はとても錆臭かった…。

 

芝浦公園 16:00

品川車両基地のそばにある公園で、下は下水処理場になっている。

公園の遊具で一枚!この遊具が簡単そうに見えて乗りこなすのが難しかったです。乗れていないのは誰だ?

 

飛び降り成功!

 

泉岳寺駅

品川ー田町駅は2.2キロと山手線で一番長いため再開発が計画されている。駅区間にある車両基地「田町駅車両センター」の跡地に大規模なオフィス街などの建設予定されている。中間地点の泉岳寺駅にも開発計画に関わってくると考えられ新しい駅ができる一つの理由なのではないかと考えられる。また、泉岳寺駅は都営地下鉄・京浜急行電鉄の駅。京急本線と都営浅草線の2社局の共同使用駅で、東京都交通局の管轄駅である。

泉岳寺駅まで強風のなか歩いて行きました。

 

泉岳寺駅前で意見交換。さまざまな意見が飛び交いました。

意見交換をし解散しました。17:30

文責:奥洞さやか(2012年度後藤ゼミ3年)

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6月20日 東京探検団 in大崎・五反田

2012-06-20 17:30:14 | 2012年度

東京探検団in大崎・五反田ということで、JR大崎駅からJR五反田駅間を散策してきました!

大崎と五反田は非常に近いにもかかわらず大きく性格が異なっている街でした。

 

参加者:(4年生)田村、與那覇、小谷野、佐藤

(3年生)泉、永井、相馬、小黒

 

13:30  JR大崎駅に集合!

初めに本日の予定を確認した後、いよいよ出発です!

 企画者である泉君は、

トレッキングシューズを履いて、歩く気満々です。

 集合後、少し歩くとすぐにTSUTAYAとスタバが合体している建物を発見しました。

珍しいので、さっそく入ってみました。

 

店内では販売されている書籍を購入してすぐに読める環境が整っていました。

お客さんをよく見てみると、買ったばかりの本を読んでいるらしき人は半数にも満たず、

ほとんどは「ただのスタバ」として使っている人ばかりでした。

 

14:30 駅からほど近いゲートシティ大崎を訪れました。

 

そこにはかなり現代的な構造物が多くあり、歩く人々もオシャレな人ばかりでした。

ゲートシティの周囲にも新しそうなビルが建ち並び、開発の進む町というイメージでした。

 

その後、休憩をはさんで、次なる目的地を地図で確認していると、

二人がそっくりなことに気が付きました!

 

 

15:45 次は五反田の街へ向かいました。

その途中、前日の台風の影響か、街路樹が倒れていました!

当日は風こそありましたが、雨は降らず、中止にならなくてよかった!!

 

五反田と大崎の境目から見る景色は大きく異なるものでした。

大崎側はきれいなビルが建ち並び、

 五反田側は使い古されたビルが並んでいました。

大崎の町並みとは異なり、再開発の進まない街というイメージでした。

街を歩く人も一般的なサラリーマンが多く、明らかな違いがどこかにあるのだろうな。

と、思いました!

 

16:30 五反田の裏路地っぽい道にも踏み込んでみました!

 五反田は大きな風俗街という印象をもっていたのですが、

私の想像ほど風俗店はみられず、どこにでもある飲み屋街が広がっているのみでした。

 

今回のFWで大崎と五反田は非常に近く、大きく性格の異なる街だということがわかりました。

新しい街という印象の大崎に比べて、古めかしい街という印象の五反田。

これほどの近距離にありながら、これほどの違いがあるのはとても不思議な感覚でした。

 

 文責:小黒祐介(2012年度3年ゼミ生)

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6月20日 東京探検団 in巣鴨

2012-06-20 17:00:00 | 2012年度

私達は今回、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨に行って参りました。

出席者 4年:飯田、江原 3年:松尾、吉田、棟近、益田、平山                                               

欠席者 山本

今回の目的地は巣鴨地蔵通り商店街です。この商店街は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれ、「高齢者」というターゲットを明確に絞った商店街です。

まずは今日1日の流れ、巣鴨についての確認をします。リーダーの吉田君がしおりを作ってきてくれたおかげで、これから調査することを明確にし、全員で情報を共有することが出来ました。

リーダーの吉田君です。しおり、ありがとう。せっかく作ってきてくれましたので、しおりの文章で私が、印象に残っていることをご紹介します。

吉田君のしおりより抜粋・・・この商店街の一番の売りは「商店街が一体となってこだわっている演出」なのだ。近年、各企業や各地域では様々な集客の為の工夫が必要とされているが、「演出」の最高峰はディズニーリゾートと言える。ディズニーリゾートでは、ただの看板やキャストの接客、商品など、実に些細な所まで「意味」があり、その徹底された演出によって作られた空間が商品とかしている。

なるほど。確かに利便性、規模ならばGMSやSCには負けてしまうでしょう。しかしこれらに対抗するため、巣鴨にもこの「演出」が存在するのでは無いでしょうか。ということで、この「演出」に着目し、巣鴨を探検しましょう。

さあ、おばあちゃんになったつもりで・・・・レッツゴー。

最初はSEIYUを探検。まずは巣鴨地蔵通り商店街のライバルを視察せねば。

とりあえず、自転車を直している店員さんにインタビュー。・・・・・おっと4年の飯田君でした。笑

町には多くの休憩用のベンチがありました。それも高齢者向けに椅子が低いです。

またAEDもたくさんありました。皆さんの町は高齢者の為にこんなにも、配慮がされているでしょうか。

目的地の巣鴨地蔵通りに到着。この商店街は長さ、およそ800メートル。成人の人が回れば、1時間くらいで見終わる商店街ですが、お年寄りの方は2時間くらいかかるとか。

「すがもんのおしり」を触る松尾君。

ここは巣鴨人気ランキング上位の1つ、八つ目 にしむら(うなぎ屋)。良い匂いで皆のテンションも高いです。

とげぬき地蔵尊前の交流スペース。おばあちゃん、おじいちゃんがいっぱい。ここはとげぬき地蔵で有名なことは勿論、お年寄りの出会いの場としても使われているそうです。

おっと、早速話しかけてます。

「洗い観音」を洗う吉田君。洗い観音を洗うことで自分の悪い所を洗うと治る、という信仰があります。現在、タオルで洗っていますが、元々はタワシを使って洗っていました。しかし顔などがすり減ってきてしまった為、タオルに切り替えたそうです。

インタビューをする吉田君、松尾君。このおばあちゃんは特に目的は無いが、お店や商品を見るために来たそうです。やはり、巣鴨の「演出」により、ただ買うだけではなく、その場の雰囲気が楽しめる為、わざわざ足を運ぶのではないでしょうか。

赤パンツ発祥の店マルジ。店内は赤一色。赤パンツは履くと幸福が訪れるとか。皆さんもぜひ履いてみてください。それにしても赤の下着とは何ともセクシーですね。

ここまでで商店街は終わりです。

最後に意見交換を終え、終了。

FWを終えて、やはり巣鴨にはディズニーリゾートと同じような(ディズニーリゾート程ではないが)演出が沢山見られました。おばあちゃん向けの商品、休憩用のベンチ、交流スペース。この演出よりSEIYUに対抗していけると考えます。商店街では確かに、お客さんとお店側の距離が非常に近く、顔見知りの仲のように見えました。お店の人の話でも、8割型がリピーター。確かにGMS、SCの方が利便性がはるかに良い。しかし商品だけでなく、商店街の雰囲気、お店の人の温かさ、これらの付加価値によって、お年寄りの方に「また来たい」と思わせることにより、リピートし最終的に利益が出る、つまりは商店街が存続するのだと考えます。

ぜひ、皆さんも「演出」を見に、巣鴨へ。

文責:江原佑樹(2012年度4年後藤ゼミ生)

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