今年のマンション管理士試験では，昨年改正されました被災マンション法から早速という感じで単独で１問出てきました（問１１）・・・
まあ，ある程度出題の予測はできましたけども，結構紛らわしい問題になっています。
そこで来週の管理業務主任者試験では？・・・
もともと管理業務主任者試験では，被災マンション法からの出題は，過去にほとんど実績がないんですけど（平成１９年の出題が最後），とはいっても試験の出題範囲内の科目ですからね・・・
同じく昨年改正された耐震改修促進法（こちらのほうは管業試験でも結構出てきます）などとあわせて，改正ポイントはひととおり確認しておいたほうが良いかもしれません。
公財 マンション管理センターより，昨日行われたマンション管理士試験の受験者数が発表になりました。
今年の試験の受験者数は１４，９３７名（昨年度は１５，３８３名）ということで，残念ながら初の受験者数増加ということにはなりませんでした（申込者数は昨年度試験から，わずか２５１名しか減少しなかったのですが）・・・
受験率が８５．６％ということで，昨年度８６．９％より１．３％もダウン・・・
１１月の末日（３０日）に実施された，ということ等も受験率低下の一因かもしれません。
詳細に関しましては公財 マンション管理センターのホームページでご確認を。
これは主に昨日行われたマンション管理士試験を受けられていない方で，来週７日の管理業務主任者試験（のみ）を受験される方向けのお話。
今週発売されます「住宅新報１２月２日号住宅新報社」は，今年のマン管試験の問題・解答（解答番号のみ）掲載号となっています。
解答番号は，すでに予備校等で出されていますけど，試験問題全問をじっくりと検証するのには，同紙（同号）を利用されるのが最適かと思われます。
もっとも，受験されるのは管理業務主任者試験ですので，マンション管理士試験の問題が解けるか解けないかは，あまり関係はありません。
問題を見ておく，知っておくというのが大事（似たような問題が出てくることもありますからね）・・・
住宅新報社さんに直接申し込んでの購入となりますが，まだ時間はありますので，来週の本試験までには間に合うと思います。
公財 マンション管理センターより，試験問題が早めに公開されれば，いうまでもなく，そちらの方を見るのが安上がりではあるんですけどね・・・
受験者数のほうは，もうまもなくしますと発表になるかも知れません（昨年は本試験翌日でした）。
はたして昨年度を上回ったでしょうか？・・・
