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シーズン2

今年の宅建(試験)は最低33点以上取らないと・・・

2011年10月03日 00時28分00秒 | 宅地建物取引主任者試験

 先週すでに予告済みの,「今年の宅建で取らなければならない最低ライン」の予測についてです。

 言うまでもなく昨年(平成22年度)の宅建の合格ラインは36点(問)で過去最高タイでした

 2年連続でこういう高い数字になる(つまり問題の難易度が平均より低くなる)ということは考えにくく,今年はここから何点か下がる(つまり昨年よりは難易度が高くなる)と考えるのが妥当。

 それでは,一体どれくらい下がるのでしょうか?・・・

 更に言うと,だいたい何点ぐらいを目標にラストスパートをかければよいのか?・・・

ということ。

 同じことはすでにトリプルWINでも書いています。

 以下重複することになりますが,もう最後ですからね。

 1991年(つまり20年前)から昨年2010年度までで,次年度の合格基準点が前年度より4点(4問)以上下がったことは,実に2回しかありません。

 最初に起きたのが,1994年の33点から翌95年の28点への5点降下

 そして2回目が1997年の34点から翌98年の30点への4点降下

 ここ20年間で次年度の合格基準点が前年度よりも4点以上下がったのはこの2回だけ。

 そのうち最初の回(95年度)は出てきた数字が20点台でして,完全に例外年。

 これを除外しますと,この20年間でたったの1回しか起きない現象ということになります。

 このことから言える結論はひとつ

 今年の宅建では最低33点(33問)以上取るようにしましょう。

 33点(33問)取れば,必ず合格できるというわけではありませんが,過去のデータ上では32点(32問)以下は非常に厳しくなるということは疑いようのない事実。

 それでも(確率は)ゼロではないと思いますが(5%ぐらい?),さらにそこから1点下がって(31点),ということになりますと,確率いぜんに,相当厳しくなってしまいますね(さすがに前年度から5点以上下がる試験(難易度)になるとは思えず・・・)。

 36点が連続するということが考えられないとするならば,合格ラインにもっとも近いのはやはり33点(33問)~35点(35問)の範囲

 戦前の予測としては,このあたりで決着する可能性が濃厚だと思いますが(当然のことながら35点に近ければ近いほど合格の確率は高まると思います)・・・

 本試験までついに2週間を切りましたが(逆に言うならば,まだ2週間近くあります), 要はこの得点に向かっていけば良いということで・・・

 あくまでデータを基準にしたお話ですけど,10月16日に向けての最終戦略の目安にはなると思います。