過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

冷凍庫とローリングストック、年末整理を兼ねる(笑)

2023-12-20 05:45:00 | 美味しい食
おはようございます。朝の寒さに震える時期になりました。皆様、風邪ひかれぬように!


年始にむけて、冷凍庫やストックの整理、入れ替え中(微笑)。それを活かす食卓は、小皿が並ぶ形に、なりがちです(笑)。しかし、我が家の方針で、好きな食物を非常時ストックにしているので、入れ替え時期は、ちょっと嬉しい時期なのです(ニッコリ)。

○牛大和煮を温めて(ローリングストック缶詰入れ替え)
○蛍烏賊の生姜醤油漬け(刺身用蛍烏賊・冷凍から調理)
○細牛蒡の梅酒炊き
○もずく奴
○鶏と野菜の具沢山味噌汁
⚫️五目炊き込みご飯は、自由裁量(笑)

公私共に、せわしい毎日です。自分メインテナンスに加えて、我が家のエアコンやTVの不調が起きてきたり(謎)。
忙しい時期に対応してくださる業者さんに、助けられています。ありがとう!様々な意味で、しがらみ、生きてきた道を考える機会でもある年末です(微笑)。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀田の柿の種は地方食豊かに!

2023-12-19 04:44:00 | 美味しい食
亀田の柿の種! チビの頃にはなかった、地方色豊かな品を、最近は見かけます。お土産売り場に並ぶ柿の種は、個包装で、職場の手土産にも、重宝します(ニッコリ)。



▪️新潟限定『枝豆風味』
もしかして、緑色してるのか?と、ワクワクして、新潟市で買いました。
淡い緑がかっています! ほんのり、塩枝豆の香りはしますが、基本は柿の種でした。(笑)

地方色豊かで、遊び心で喜ばれる、個包装のお土産というと、地方限定キットカットが当たりでしたが、こちらもイケると分かりました。甘味と塩味!使い分けできそうです(ニッコリ)。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀の恵みと晩酌セット

2023-12-18 05:08:00 | 美味しい食
師走のこととて、走っております(苦笑)。パパパッと晩酌セット、銘々皿を並べて、遅くならないように。



○本もろこ(滋賀県)の焼き、酢味噌で
○腰塚のコンビーフで、サラダ(キャベツ、ミックス・ビーンズ、トマト、フライド・オニオン)
○白菜と胡瓜の塩麹漬け
○ナッツ(胡桃、ジャイアント・コーン、アーモンド)
○食後に、蜜りんご

6時を回っても、まだ暗い。冬の盛りを迎えています。風邪ひかずに、行きましょう。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀の土産ごはん

2023-12-16 07:32:00 | 日いづる国の伝統食



出張帰りは、琵琶湖の幸で、お土産ごはん♪

○琵琶ます(鱒)の棒寿司
○鯉のお造り、子まぶし
○胡麻豆腐
○蕪と胡瓜の浅漬け
○ちょい冷酒

お疲れ様でした。ご馳走様!(笑)


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人ベーグル・サンドを、しっかり噛む

2023-12-15 05:30:00 | 美味しい食
おはようございます。日の出の遅さ、雲の厚さが、寒々しさを増す朝。元気出す朝食のポイントは、しっかり噛むこと(笑)。


▪️大人ベーグル・サンド…とは、アルコールにも合いそう!と密かに思う組み立てを指します(笑)。
[作る]
1)スパイスの効いたベーグルを焼き温め、二つに割る。
2)ベースになる面に、レリッシュを薄く均等に塗る。ポーク・リエットを崩して、むっちり盛る。粒マスタードを3箇所ほど、アクセントに落とす。全体に、黒胡椒をひく。
3)片割れを、載っけて、軽くサンドする。

お供はコーヒーで。大きなお口で、しっかり噛んで、召し上がれ! さ、今日も元気出していきましょう。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜が免罪符の、フライ献立

2023-12-14 05:55:00 | 美味しい食


たまには魚介フライの献立を。周囲を野菜で固めて、しのぎます(笑)。

○樺太ししゃもフライ、烏賊フライ
○ポッコンチーノのトマトソース(生姜醤油入り)漬け
○ブロッコリー、トマト、パプリカでスティック・サラダ風に
○胡麻だれ、沖縄肉味噌マヨ、昆布醤油
○豚汁

私は早朝出に備えてノンアルコール・ビールでしたが、やはり、フライにはシュワっとホップの苦味がよく合いますね。(苦笑)


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い朝にも熱感が加わる

2023-12-13 12:34:00 | 美味しい食



12月も中盤に入りました。朝の日の出が遅い時期です。
○牛乳
○クラムチャウダーでオートミール
○りんご&ヨーグルト
○コーヒーはマグに注いで、愛車にgo!

暖かいトロミのあるオートミールを口にすると、冬の訪れを意識します。
私には、激動の2023年。あと少し、ちゃんと走り抜きたく思います。(ニッコリ)


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮沢賢治 追想 4. 賢治を想う道は続く

2023-12-13 05:03:00 | 旅日記


▪️よだかの星
宮沢賢治記念館へ向かう道すがら、胸をぎゅっと、捕まれました。
これはよだか。我が身を焼き尽くすまで、高みに向かっていって。最期は幸せだったろうか? 
賢治の形代の一つだったような、よだか。人の心の奥底にあり続ける暗がりを、覗きこむような、賢治の作品の一つと思います。


▪️宮沢賢治記念館の入り口
静かな佇まいですが、中は全く違います。賢治の作品の断片が、銀河の星々のように、撒き散らかされているような、壁中に広がる展示。
推敲を重ねた、賢治の原稿の過程を追跡し、賢治の作品の完成までの道を探す過程を示す、プレゼンテーション。

賢治だったら、『きみ君、そこの綺羅にのみこまれないようにしたまえ。そこにあるのは、十万年前の星団の跡だよ』なんて、書き付けそうな様子でした。(微笑)

壁に示された、賢治の作品の断片。言葉を拾っていたら、その言葉に出会った日の自分を思い出す。自分を覗き込むような、少し苦しい時間を、私は過ごしました。

沢山の来館者がいて、それぞれの想いを語り合っている声を遠くに聞きながら、賢治の『幻燈』を見ているのだと思っていました。
人に酔った気持ちで、記念館を辞しました。


▪️賢治の設計した日時計、花壇
雪の季節には、寂しい場所(微笑)。
言葉を探す賢治、想いを形にしたかった賢治、我が手で働く意味を考えながらも叶わなかった賢治。沢山の賢治の姿が、この街には残されていました。

▪️宮沢賢治イーハトーブ館
賢治の作品、思考、彼に起因する社会の変化。宮沢賢治を研究する人々のための、資料館も、花巻市にはあります。
事前予約することで、沢山の蔵書に囲まれて、静かに読み、学び、考えることができました。

他者が考える、私と違う宮沢賢治について、想いを新たにしました。



▪️新花巻駅前のレリーフ
誰もがいつか、魂の成長の過程で、銀河鉄道に出会う、と私は思っていました。
乗り込む者、見送る者、降りて停車場から街に暮らす者。自分はどれだろうかと、折に触れ、考えていました。

今回の旅で、初めて気付いたこと。それは、銀河鉄道に出逢わぬ者がいるのかもしれない、と言う驚きでした。
宮沢賢治を読む、読まないではなく、自分の中に湧き立つような、幸いとか真実とかへの希求の感情が見えない者が居るのだ、との驚きです。

自分で選ばず、他者を責めて、不幸を語る人たち。争いを選び、自分だけ一等になりたい人たち。。。

宮沢賢治への旅、私の中を覗き込む旅は、果てしない。それに気づいて、私は新幹線に乗りました。
車窓に光る人家が星のようで。賢治の作品が思い出される時間でした。さぁ、現実に、走る日々に戻ります(ニッコリ)。

長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮沢賢治 追想3. 注文の多い料理店を尋ねる

2023-12-11 22:33:00 | 旅日記
★記事更新が遅れています。ゆるりとお付き合いください。

昼時となりました。宮沢賢治記念館に行く前に、昼食を!
記念館近くにあるレストラン『山猫軒』へ。こちらは、賢治の童話にある『注文の多い料理店』をオマージュした、手軽なレストランです。
雪の中にある建物は、かなりにリアリティがあり、ゾクゾクしました(笑)。


お店の正面入り口から。猫の看板が、お客様を店内に誘います(笑)。


『どなたも どうかお入りください。』
お話でも、二人の紳士は、これを見て、中に入っていくのです。(微笑)




心覚えのある言葉を喜びながら、レストランの中へ。
そちらは、わりに普通の(笑)スキー場のレストラン仕立て。あちこちの壁に、賢治の言葉があり、待ち時間を楽しく過ごせます。


メニューの図案にホロリ。


▪️イーハトーブ定食
ご飯、すいとん、白金豚の角煮(牛蒡、こんにゃく)、天麩羅3種(海老、南瓜、茄子)、じゅんさい、ふきの煮物、香の物、果物の小皿

岩手の名物料理としては、白金豚、すいとん(ひっつみ入り、小麦文化!)。賢治を偲ぶなら、じゅんさいです。


▪️白金豚のカツレツ定食
岩手県花巻市の銘柄豚、白金豚の由来は、賢治の物語から。『ブラン豚農学校の豚』から引いています。

花巻には、賢治を愛する人が、たくさん居てくださる。あちこちで気づいて、うるうるするワタクシでした(ニッコリ)。


▪️でくのぼう(お餅のセット)
餅、あずき餡子、胡麻砂糖、なます、金婚漬け、お茶付き。

デザートと呼ぶには重すぎる(笑)、柔らかいのし餅のセットです。されど、賢治の雨にも負けずに、ある、大事な言葉、でくのぼうならば? ね!

頼みたかったのは、みごで餅を切る、を試したかったこともありました。
稲穂の芯を『みご』と呼び、それで、餅を引き切るというのです!本当に?(笑)


教わった通り、餅を挟み、きゅっと引きます。プチっ……切れました(笑)。
お餅が少し乾いて、固まっていたようです。


お箸でちぎっていきました。成せばなる?(笑)



何でもなく、慎ましく、懐かしい気持ちになる、一皿。世嬉の一で食した、果報餅のような祝い膳とは違う有様が、賢治に近く感じたのかもしれません。

賢治を敬愛するからこそ、あちこちを探して、嬉しくなる、ファン向けの昼食でした。
▪️山猫軒本店にて、岩手県花巻市矢沢


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮沢賢治 追想2. 賢治が考え行動した場所にたつ

2023-12-09 14:36:00 | 旅日記


次に向かったのは、羅須地人会跡地です。賢治が、豊かに独創的な教育を学徒に与え続けた、花巻農学校の教師の職を辞して、自らも農民として働きながら、地域のために生きる暮らしを選んだ地です。
雪降る中、ささやかな看板をみつけました。


周りは既に開拓されて、住宅がたっていて。そね中に、時折のぞく大樹に、尋ねる思いで歩きました。


この広い畑のどこに、賢治は居たんだろう?どこで、石灰をまいて、自ら考案した、土壌改良をしたのだろうか?


案内の札、風流な!誰が備えたか、柿が置かれていました。


みはるかす雪空に疲れて、足元に目をやると…そこには綾錦!!
なんと。気づかなければ、踏んで過ぎてしまう、幸いの形が、ここにも待っていてくれました。(微笑)


農作地から丘に登る、木と石の段々。なかなかの傾斜です。


登った先は広場で視界がひらけて!
だいぶ先の、北上川の堤防に近い辺りに、賢治の畑はあったと、案内がありました。


おそらく写真の奥、立て看板が見える辺りでしょうか。
ただ、この辺りは、改良工事が行われて、賢治がいた頃の田畑では、既にないと、案内にありました。
されど、この景色、山と川が見える、この場所が賢治が実践を尽くそうとした場所なのです。


賢治の『下の畑』から目を転じます。広い広場に見える、この場所が、賢治の居た場所。ここに、賢治の父の別宅があり、賢治はそこに住まって、羅須地人会をおこしたのです。

農村の青年たちに、レコードをきかせ、語らい、肥料の相談に乗る。
自らも農業につき、豊かな農村作りを目指したのです。

賢治は裕福な商家の長男でした。花巻農学校の俸給も豊かでした。それらから離れて、農業についたといえど、親の家作に住み、親に無心しながら、であって。本当の意味、彼が農家の現実を身に移したわけではなくとも、彼は精一杯、道を探したのでしょう。

ここにあった建物は、移築されていますが、賢治がみた空気を、私も一緒に感じたと、思います。


羅須地人会の跡地である、この場所には、友であった高村光太郎の文字で彫られた、雨にも負けず、の歌碑があります。


賢治の詩作は、推敲に推敲を重ねるスタイル。賢治が旅立ったあと、今に至るも、改訂版がなされています。
この歌碑にある詩にも、後日、高村光太郎による修正打刻が施されています。


降りしきる雪、散りゆく紅葉。
天然の造作によって、彩られた、現代文に写された、雨にも負けず。

『一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ』が、戦時中には、配給に合わせて、詩歌を改作されもした。胸打つ賢治の言葉。
でも、きっと、賢治が一番欲しかったのは、『丈夫なからだ』だったろうと、妹も送り、37で旅立った賢治に、寄り添いながら、私は思いました。


かつて、家がここにあった時、賢治は訪ね人のために、自分の行き先をチョークで書いていたそうです。それを写したのが、こちら。私が探した『下の畑』に賢治は、今日も立ったかもしれません。

この橙色の絨毯は、この花巻のあちこちにみる、野村もみじ、という木だそうです。暖かな色味が、賢治の優しさに繋がるように、私にはうつりました。


私は畑まわりで、きましたが。いまでは、周りの私有地をさけて、通路ができていました。(笑)



そんな、近道の入り口には、小さな看板もありました。私がみた、賢治への道とは違う、また別の道でした。
▪️羅須地人会跡地、岩手県花巻市


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする