過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

厳しく見続けなくては!安全保障関連法案・衆院特別委員会で可決…。

2015-07-15 19:10:58 | 曇り空に旗をたてる
★お料理や食の話題ではありません★
★激しい表現を含みます★
★穏やかに今日を喜びたい方は、読まないでください★

国会前の広場で、日比谷公園で、七月週末には、あちこちの都市部で、顔出ししたくなくても「反対」を掲げる手は挙がっていたのに!
隣国の違法越境は怖いけれど、海外においた現地工場がテロリストに攻撃されて無残な結果を悲しむけれど、それでも、集団的自衛権の行使を焦って決めるのは、不安過ぎる…そう思う気持ちが、一つに燃え上がる前に採決してしまおうとした政権がある。
この道がいつか来た道に繋がってしまうのでは?と恐れる、普通の暮らし人の気持ちを踏みにじる者が、多数いるのだ。

2015年7月15日。安全保障法案は衆議院・特別委員会で、自民・公明両党の賛成で可決された。明日は本会議を目指すと報じられている。

総理大臣が「国民の命と幸せな生活を守り抜いていく責任」と言っても頷けない。それは、国会答弁で、自衛隊には国民の生命と財産を守りぬく責務がある、と同じ口が語ったからだ。
自分が第一線で、その責を負って、人を殺す場にたつのだと思わない人間は危険だ。いざというときに、信用できないからだ。

今日の採決に同意した議員、明日の本会議で同意する議員に質う。
貴方が一番先に、係争地に立つ覚悟はあるか。テロリストといえど、人間を殺して、見ず知らずの日本人を奪い返してくる覚悟があるのか。
国家百年の大計を組むとは、その覚悟がいるはずだ。

この愚かな決断をした者を覚えていて、この先を見据えなくてはならない。それしか手がないからだ。
前回の選挙で、彼等に投票した人達も、同じ様に、最初に戦地にたつ覚悟をしてほしい。民主主義は多数決で、数の暴走を止められない。それを許した愚かさを恥じて欲しい。

戦争は弱者を殺す…それを体験した人が逝くのを待っていたかのような70年目に、こんな悔しさを抱えて、敗戦記念日はくるのか。余りにやり切れない夏が続く…。

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