★食に係る記事ではありません★
隣家の蝋梅が、今年も豊かに薫ります。見上げるだけで、幸せを分けて貰う、感謝です。
去年、実をつけさせてしまった、我が家の蝋梅は、今年は蕾数が少なく、未だ咲かず。
木々を見ていると、人には未知なる事が、未だ未だあると、自然に頭が下がります。
1/15は国民の祝日、成人の日ではありますが、今の私は、未知なる自然に畏れを忘れない日となりました。
2020年1月15日。
たった2年前ですが、私たちの暮らしを根底から変えた、始まりの日です。日本国内でCOVID-19の陽性第一例が同定されました。
2019年12月に、武漢で大規模な肺炎騒ぎで、街に立ち入れないらしい?と、国際協力部門から漏れ聞いて…。
あぁ、アレが来たのか。だが日本は公衆衛生ができているから、インフルエンザ級(死者が年間3千)までは行かないのでは?と、私はあの日、思ったのでした。
その期待は直ぐに打ち消されていきました。発症以前に高い感染力がある、と言うのは未知の現象だったからです。
頼れる知識は、コロナ・ウイルスの特性を持ち続けていることでした。それが維持されれば、変異回数に上限があり、限定エリア内なら、やがてウイルスは機能しなくなる特性があるからです。島国日本なら、有用に対策できる知識です。
…政治はそれを選ばなかった。その後、何が起きていったかは、皆さんが知っている通りです。
人間が知っていると思っていることは、非常に少ない。未知のものへは、総力戦で知識を集め、社会実験で対応していく他はないのです。
日本は島国であったから、大陸で何が起きたか、見せてもらうことが出来た。その間に対策をたてる時間が貰えた。それを活かし、知識を次に還元する務めが、世界に対してある、と私は思っています。
いま、オミクロン株の感染爆発に対して、個人が出来ることは、実は最初と変わりません。手洗い、うがい、距離をきちんと取る。
残念なことに、不織布のマスクでも、十分ではないとアメリカCDCの報告がでていますので、原点の予防策をより頻度をあげてやり切るのが必要だと、思います。
ただ、救いのある知識があります。南アフリカの生活様式ならば、感染爆発の持続期間は2ヶ月程度、であることです。対して、欧米の拡大持続は、人同士の密度が高いままであることに起因する、可能性を示しています。
日本はいま、この岐路にあると、思っています。社会活動を止めずに、私たちが出来ることは、未だあります。一人一人が意識して少しづつ距離をとり、うがい手洗いを増やすことです。
それでも未だ、私たちが知らない機能を、これらの変異ウイルスは見せるかも知れません。
次の変異株は、感染爆発の中から生まれてくる可能性が高いので、軽症だからと言わずに、感染予防は大切なのです。
未知なるものに、真摯に向き合うことを、忘れてはならないと思います。
そんな1/15に、また一つ、自然への畏れを抱く記憶が刻まれました。
海底火山の噴火による津波の発生ではない現象を見る、未知の体験です。
気象庁の計測では、大規模噴火後に、はるか離れた日本でも、衝撃波のような2hPaの気圧変動が観察された。その気圧変動によって、潮位上昇が生じると、推測され、その通りになっている、とのこと。
これは津波の定義とは違うけれど、潮位上昇による破壊被害が予測されたから、人命を守るために、既存の津波警報を活かしているのは、優れた決断であったと拍手したく、私は思います。
潮位の変動は、地球の引力影響以外にも起こり得るのは、閉じた空間での圧力変化とすればわかるのですが、しかし、目の当たりにするのは、驚きでしかありませんでした。
未知なるものへの畏れを、忘れてはいけない。きちんと見て、考えて、行動しなければと、思いを新たにした1/15になりました。
色々、色々あるけれど一秒一秒の選択をする事が出来ることを感謝して時間を大切にして行きたいですね!
頭悪いのでうまく表現できずすいません!!!
コメントを寄せてくださって、ありがとうございました。こちらからの返信コメントがたたず、長らくお返事できず、ごめんなさい。
本当に!
生かされて、生きている私たち、と思います。
うんうん、選択することができることも、感謝ですね。
忙しいとため息をつくよりも、忙しく役立たせてもらっていることに感謝して、丁寧にやっていきたいと、私も願います。
そういう一年にできるよう、お願いします。
時々、私にも思い出させてください。(微笑)