過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

バチカン寄りのローマ、街ごはん1

2016-09-26 23:31:00 | 旅日記
一日を忙しく過ごして、疲労してホテルに戻った夜のこと(笑)。こんな時に便りになるのは、ホテルのレセプションです。
「疲れてお腹もペコペコ。ドレスコード無しで、歩いていける距離で、地元らしい、美味しいレストランを紹介してください!」
欲深なオーダー(笑)に怯まないのが嬉しいところ。
「ホテルをでて左に曲がり、アンダーパスを越えて直進。二股も直進して、左側に。」
テキパキッと地図に書き込み、お店のカードにホテルのスタンプを押し、「アペリティフを一杯づつ用意するようになっているから、楽しんで」と笑顔でわたしてくれました。

かえり道、夜遅くのその道は危険ではない? →人通りのある居住地だから、大丈夫。
予約は必要? →今日は週末ではないし、夜早いから不要と思う。(ローマの夕食は8時すぎから始まるのが主)

こんな声に後押しされて(笑)、でかけました。サンピエトロ広場に背を向けて、渡れない交通量のある道のアンダーパスを抜けて。

そこは世界中にある、華やかな都市の周りにあって、そこで働く人が暮らす街の様相でした(ニッコリ)。
しまいかけの商店の前では、かたづけを見ている店主がいて。持ち帰りの食をかかえて急ぐ人が居て。
くだけたイタリア語と笑いが聞こえるピッツァリアには、自分達がわかるメニューは無さそうだし…。

かくして教えて貰ったレストランの前についた時に、ああ、なるほどって解りました(微笑)。
「Ristorante - Pizzeria, I San Pietrini」
アイリッシュ・パブを模したようなドアから入れば、スポーツバーのようなカジュアルさ。奥に広目の明るいキッチンがあるけど、上手に目かくしされている。道路側の開閉式の大きな窓壁を開けている夕暮れは、開放感がありました。
黒で家具や店内をうまく纏めて、懐かしげな黄色の布テーブル・ランナーを縦方向にひき、二人の一体感を意識させるような(笑)セッティングは、おしゃれです。
イタリア語とは別に英語のメニューもあり、望めば両方、だしてくれます(笑)。
だんだん、併記してあるメニューが気に入り、片言のオーダーをして見たくなった旅人心をくすぐります(笑)。
うん。楽しもうって思うお客様を、迎えたいお店だと伝わります。
スタッフの英語は決して上手くないけれど、何かあれば奥から誰かを連れてくる(ニッコリ)。笑顔のキュートな一生懸命さが暖かく伝わりました。



アペリティフとしてプロセッコを、小さめのグラスで出してくれて(笑)。
嬉しくなめつつ、プリモとセコントをきめて、自分の好みを伝えつつ、ワインもお店のお薦めを受けて。
準備が調った頃、お店からのお味見のように感じる、重くないピザが二切れづつ二種。



一人分づつに取り分けてみたほうが、見易いでしょ(ニッコリ)。
トマトソースに、薄切りマッシュルーム、あざみのような苦い葉と刻んだバジルを、熱でしっとりさせて合わせてオイルをたらした、であろうピザは、熱々で、ちょい、しっとり。
モッツァレラにわずかにゴルゴんを削り、ミントを少し合わせた、白い一口のクラストは、かしっと。

あは、やるなぁ!
ひと口分で、ピザを頼むべきだったかな、と、脳裏をよぎらせる技がありました。(ニッコリ)
この店、きっと当たり♪ 伸びていく力を感じました。

コベルトの素朴なパンで、ピザのお皿のオイルをきれいにしちゃったりして(笑)。
ワクワクと、次のお皿をまつのでした(笑)。
■I San Pietrini, Roma


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朝食はカプチーノと共に

2016-09-25 17:18:30 | 旅日記


欧州のホテルらしい朝食バフェの準備ができていました。
シリアル、フルーツ、ヨーグルト、茹で玉子のコーナー。
パン籠には三種類ほどの異なるパン。別に甘いペイストリーやパウンドケーキが二皿ほど。ジャムやバターの籠。ああ、イタリアらしくヌテラは勿論。
冷たいハムやサラミの盛り合わせ。チーズの盛り合わせ。金曜だけはツナと野菜の盛り合わせが追加されて、おおっと驚きました(笑)。
暖かいバンには、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ。
絞りたてジュースや牛乳のコーナー等です。

英語で人数を告げて、テーブルに案内されると、コーナーか紅茶か?と訪ねられます。カプチーノを、と注文すれば、意のままに(ニッコリ)。カップを下げて、キッチンで丁寧に仕上げて、再びテーブルに。
次の日からは、そのテーブルとカプチーノが、自分が食堂に顔をみせれば、用意されます(ニッコリ)。
ちなみに、ダブル・エスプレッソを注文した同輩は、毎朝、意思確認されていました(笑)。



先ずはバナナを一本、輪切りにしてヨーグルトをトップ。一日の食欲を起こします。



黄桃のジュースと、グレープフルーツが、最初は見分けられず(笑)。名札がなかったのです(笑)。霞んだほうっとかけたら、黄桃でした。酸味もあって豊かに香る。すっかり気に入り、こちらの滞在中は、ずっと黄桃を飲みました。(グレープフルーツ以外を飲むことは、滅多にない私が?!)

三種のハムとチーズで、亀甲のように焼かれたパンや、ヌテラを塗るためのパンに、サンドイッチにして、かじりました(笑)。
亀甲のパンは、空洞だったり、詰まっていたり、様々で(笑)。旅の間中、「今日の亀パンは如何に?」と、楽しみました。
■Residenza Paulo VI、朝食


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スイス・ガードに出合いながら早朝の大聖堂へ

2016-09-25 16:27:53 | 旅日記
バチカン市国に面した(笑)ローマでの朝は、6時半に始めました。
大聖堂の入場は7時から。混みあう前の静かな大聖堂、朝のミサの時間を通して、一日を始めたいと思ったからです。



ホテルを出て、サンピエトロ広場側に道を渡ろうとして、スイス・ガードに気づきました(笑)。



大聖堂の時計台のある側の一角は、バチカン市国とイタリアとの、ゆるやかな国境検問所であることに。(笑)



広場の外周道路を回り、セキュリティ・チェックのある反対側に回ります。
誰も未だ立ち入れない広場。ふっと照明が消えたように感じます。あれ?



広場正面から、サンタンジェロ城、トランス・ティベレに通じる、まっすぐな道に、光が届き始めました! 朝!



前方、セキュリティ・チェックの長い列(笑)。
訪問者の列には、修道士、尼僧もいらして。一人がいたら、失礼っと声をかけながら、増殖していくのは、どこの世界とも変わりません(笑)。
なかなか動かなかった列が急に動き始めたのは??
なんと、チェックに当たる制服をきた人間の、荷物チェックが終わって、一気にゲートが増えたからでした(笑)。



チェックを越えて、聖堂正面には、晴れやかな朝日!



陽射しの明るく眩しいこと。この光と影が、人生の対比として使われてきたことを意識するのは、こんな場所にいるときです(ニッコリ)。



陽射しの眩しさから、静かな暗がりに沈む大聖堂のなかへ…。



ドームから差し込む光!
あちこちの聖壇では、それぞれに祈りが始められています。イタリア語が主に聞こえてきます(ニッコリ)。
静かに頭をたれて、自分の内側を覗きこむ時間です。


そうして40分ほど、過ぎたころ、旗をかざすようなツアーが、聖堂内にはいってきます(苦笑)。主祭壇のミサがもたれるための、オラトリオの和声も静かに聞こえます。
ホテルに引き上げて、朝食にしましょ(笑)。



8時の鐘が鳴り始めた時に!
聖堂の最右のアーチに、直立していたスイス・ガードが、儀仗の動きをはじめました。交代の儀式のよう!



鐘が鳴り終わる頃には、彫像のように、動かなくなりました(笑)。
スイス・ガードはあくまで法王様とバチカン市国を警護するもの。一般のセキュリティ・チェックや、広場の警備に当たるのは、イタリア警察でありました。
さて、朝食に戻ります。(ニッコリ)


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真夜中に聖者は降りてくる!

2016-09-25 00:01:00 | 旅日記
長い長い一日、30時間以上あった一日(笑)を早めに切り上げ、日頃は考えられない位、早めに(笑)、10時にはベッドに収まった(笑)バチカン市国初日の夜でした。

ふっと目がさめ、午前2時(笑)。カーテンをあければ…。



人の気配のない道路を挟んで、サンピエトロ大聖堂は、夜の闇に静かに白く輝いて。



広場の噴水は、今もそのまま流れていました。水音だけが響く広場。



白くライトアップされているから、Kupolaの私達が歩いてきた場所が、よりはっきりわかりました。
きれいな夢をみているような、黒と白の対比。



えっ? えっ? 誰かいるの?
屋根の上には、セインツのトルソがあったけど?
坂を降りてくる人影が?



二人づつ、大聖堂から人影が歩いてきているように、感じて、ぞうっとしました。



そうか。聖人達(セインツ)は、毎夜、聖堂で語り合っては、朝になる前に、持ち場に戻り、石像と化して、ひろばで私達を迎えてくれるのか…。

ここならば、そんなことも有りそうな気がする(微笑)。祈りの場所 バチカン、古の街 ローマ。
真夜中の白き夢。


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ホテルのテラス・バーで軽い夕食を

2016-09-24 01:24:00 | 旅日記
こんばんは。英領Jerseyに居て、バチカン市国を振り返っています(ニッコリ)。

時は先週のこと。
長い長い一日。真夜中の日本から、昼過ぎのローマにつき、サンピエトロ大聖堂のKupolaからローマを俯瞰した一日でした。
このホテルを選らんた理由の一つ、テラスからサンピエトロ大聖堂を見張るかすバーにもなるとあったのです。
テラスから日没を見たい、と思っていたのでした。(ニッコリ)



もちろん、プロセッコにて乾杯!(笑)



テラスは半分が庭園にしてあります。大聖堂側から見えない配慮でしょう。
さっきまで歩いてきたドームが、こちらを見下ろしています(ニッコリ)。



テラスは午後4時から真夜中まで解放されて、お茶を楽しむ場所、バーとして使われています。
白いテーブルクロスに、金色のナプキン、銀のカトラリが用意されています。
されど、ここはレストランではないのです。あくまでテラス・バーですから、メニューのいくつかには冷凍食品を使っている旨、正直に記載されています(笑)。
この場所が、一番のご馳走なのです。サンピエトロ大聖堂の天蓋を眺めながら、乾杯できることが。(ニッコリ)



バーらしい前菜で、プロセッコにピッタリ(笑)。
手前が、生ハムとメロンです。塩気と甘み。瑞瑞しいメロンが、生ハムの塩味が旅の疲れに効いてきます。



もう一皿は、チーズ三種の盛り合わせ。シェアして楽しみながら、この美味しさにニッコリしました。



乾杯しているまに、宵闇が迫ってきました。



ブッファラをわり、ペコリーノ・ロマーノ。ブルー(笑)。生ハムで包んでかじって、プロセッコをゴクリッ。思わず、笑ってしまいますぅ。



ほんのり夕焼け。この夜、日没は7:24pmと。静かな気持ちで、プロセッコで乾杯を重ねます(笑)。



ドームに灯りが点りました。ああ、はじめての夜は、静かに暮れていきます。



8時半頃。石柱とドームの間、三時間前に居た場所は、暗がりに溶けていました(ニッコリ)。



トスカナの赤を注文して、今宵の二皿目(笑)。ラザーニャ、揚げじゃが、子牛の煮こみ。



ラザーニャ。二枚のラザニア・シートに、甘く炒めた挽肉と玉葱、とろ卵がはさまれて。焼いて、チーズが蕩けて、トマトソースがくったりと。
シンプルに美味しい(笑)。こう捉えたら、ラザーニャ作りは苦にならないと気づきました。



子牛の煮こみ。クスクス、こちらがマーキングされていた冷凍食品でした。普通にイケる、との感想に爆笑しました。

夜が深くなり、テラスに座りたいお客様が増えてきました。そろそろ、場所を開けましょう。
■テラス、Residenza Paolo VI


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Cupolaから地上に降りる(笑)

2016-09-23 23:38:00 | 旅日記


二つの言語で説明をしたため、私達のパーティは二時間近くを要しましたが、無駄な時間のない、素晴らしいガイド・ツアーでした。

再び300段余りの階段をおりて、天蓋テラスにたどり着きました(笑)。
振り返って見上げれば、半球状のドームと、頂上部の石柱の金網に囲まれた部分が、私達を感動させた、天空の宿木でした(ニッコリ)。



次々に、上がる人々で、常に人影があるKupolaです(ニッコリ)。



レンズをひけば、こんな感じ。大聖堂の屋根テラス、ドーム、さらに石柱、トップに。
空から1/7の場所(笑)に居たのです(ニッコリ)。



屋根テラスの正面、の裏側(笑)に、まわると、聖人の背後をみてしまうことができます(笑)。



十字架を抱えた聖人の後ろ姿。下から見上げた時に、人を思う立体だったのですが、後ろ姿は、ざっくりなんだ!(笑)と、ちょい罰あたりなことを考えていました(笑)。
そんなことを考えたからか、雨がざっと振りだしました(笑)。
あわてて、エレベーターに飛び乗りました。今度はサンピエトロ大聖堂と扉一枚の場所に、おりました。



ああ、あそこにいたんだ!
ドームの真下には祈りの場所があるから、立ち入れません。が、見上げれば、光注ぐドームの黄色の輪の部分が、私達がエレベーターをおりて、歩いた部分です。このドームの二重構造の外側の、さらに上からローマを俯瞰したのでした。
Kupolaはとてつもなく高い場所だったと、しみじみ思いました。



黄色のベルトに書かれた文字は、下からはわからないけれど……あそこには、貴方が鍵をもつ、と書かれた特別な空間があったのだと、自分はしっかり覚えておこうと思いました。

旅をするとは、体験した言葉を自分の中に留めることと思います。その豊かさが自分を育てる力、自分のなかの泉になると、私は思っています。



ドームの真下、祈りの祭壇のさらに奥に、主祭壇が金色に輝いてみえます。



望遠を最大に(ニッコリ)。あの主祭壇の半地下に祈りの場所があります。
いいえ、この大聖堂のあらゆる場所が、墓所であり、祈りの祭壇であるのでした(ニッコリ)。

…さすがに疲れました(笑)。大聖堂のなかを歩くのは、明朝にしようっと思ったのです。

羽田からフランクフルトを経て、長旅の一日。ローマについてから、五時間あまりに、これだけの喜びを受けとることができました。
ホテルに戻り、旅装を解いて、明日からの仕事に備えるべき夕刻です。
6時半、空はまだ明るい時間でした。
■サンピエトロ大聖堂にて


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Cupolaから天空とRomaを臨む2

2016-09-22 06:44:00 | 旅日記
おはようございます。当地Jersey は快晴、大潮の満潮まで一時間ほど、うちよせる波が、気持ちよい日です。

仕事旅ゆえuploadが遅れています(笑)。これからRomaの食記事がまっています。ゆるりっとお付き合いください。

さぁ、サンピエトロ大聖堂のドームから、Romaを俯瞰します。


手前の茶色の三角屋根がサンピエトロ大聖堂、円状のサンピエトロ広場、正面の道を進むと、ティベレ川に至ります。白い大きな橋をわたる、トランス・ティベレ。その河畔はローマの下町。右手奥が古代ローマの遺跡やコロッセオにむかっていきます。
ティベレ川の左手奥に緑の大きな塊、中心に白い箱形がみえるあたりが、ブェネチア広場界隈です。



眼差しを手前に。程近い赤い屋根の建物が、日頃、法王様がいらっしゃる場所。簡素で機能的なホテルのよう。(ニッコリ)



高架はバチカン鉄道、下は普通の外周道路。そこがイタリアとの国境線の一つ。もちろん通りに制限はありません。年に五回ほど、鉄道は機能するそう(笑)。



サンピエトロ広場から、トランス・ティベレに至る角には、円段が重なるサンタンジェロ城が、要塞の時代を映して残っています。
要塞の武骨さと、トップに金色に輝く天使の美しさがおもしろい対比でした。



コンクラーベが行われる、法王様の教会であるシスティナ礼拝堂が、眼下、手前に見えています。
何の飾りもない、茶色の建物。後日訪れた時に、命の素晴らしさを、人の思考力の果てしなさに感動する絵画を納めた建物は、あまりに簡素でした。
礼拝堂奥に連なる緑の屋根が、法王様がシスティナ礼拝堂にすすまれる道、コンクラーベの折りに枢機卿が連なる場所。



バチカン市国の政治的、対外的な活動を取り仕切る政庁。背後にバチカン・テレビと、ラジオの設備を要しているそう。
正面の飾り植え込み花壇は、現在のフランシスコ法王の紋章を顕しているそう。法王ごとに紋章を植物で示す健やかさが好ましいと思いました。
建物の後方、簡素な岩壁が中世から残る、バチカン市国とイタリアとの間の壁とのこと。いまは部分的に残るのみとのこと。



政庁と広場との間のゾーンには、三種類の庭園がもうけられていて。一番広場よりには、生前退位された前法王がお住いとのこと。野菜畑を横切る白い服の方がいたら、前法王様で、日に何度も見られるそう(笑)。

天空に遮る建物なく、バチカン市国からローマはみはるかせました。
美しい空でした。


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Cupolaから天空とRomaを臨む1

2016-09-21 02:16:00 | 旅日記
サンピエトロ大聖堂のセキュリティ・チェックには、しばらく時間がかかりました。さらに、肌の露出をチェックし、帽子や大きな荷物の持ち込みをいさめられるテント(笑)がありました。



中世の華やかさを現すスイス・ガードが護る回廊の手前を横切れば、ドムへの入り口は、すぐそこです。

未だ三時間位あるから、オーディオ・ガイドを借りようかと、一階におりました。
そこは、ドムの天蓋に上がるエレベーターのチケットを販売する場所でもありました。
エレベーターを待っている長い列をみて、いつか上がれるかしらと、ため息をつくと……。
エレベーターのチケットを販売している職員が「マダム、今日の最後のガイド・ツアーが5分後に出発します。エレベーターをおりた後、300段余りのステップをご自身で上がれるならば、ガイドがすべての説明をします。ツアーは一時間15分ほど、ただし、ツアーのメンバーの体調や混雑具合によって変わります。」と、そそることを言いました(笑)。

エレベーターのチケットだって7Euroはするのだから、人がついてくれる25Euroは、高くはないでしょう(ニッコリ)。同意して支払をすませて、スタッフに案内されて集合場所にいきました。
ま、イタリア時間ということで(笑)、全員およびガイドが揃うまで、20分弱を要しました(笑)。
英語を話す四人と、スペイン語かフランス語を話す二人と、ガイドが一人。七人で一つのパーティとなりました。
ガイドごとの周波数にあわせて、イヤホンを片耳にさして、準備OK!
まず英語で、次にスペイン語で、お互いに挨拶します。実際は小さいパーティなのでイヤホンは不要なのですが、他者に無料で情報を伝えない姿勢を示すためと、思いました(笑)。

大聖堂とシスティナ礼拝堂の位置関係を説明してくれながら、長いエレベーター待ちの列をスキップして(感謝!)、一回待ちでエレベーターに乗り込みました。
かなりのスピードで上がります。



あっというまに、大聖堂の天上テラスに到着です。外側からみたドーム!
このドームが最初に設計された時、もっと背が低く考えられたため、建設しようとしても、中心に崩れ落ちてきてしまったそうです。そこで、高さを延ばし、一回の土台部分の上に、半球に近い組み上げ形を考案できたこと、二重構造で外壁と内壁の角度を変えて作ることで、安定したドームを形成することが出来たとのこと。
ミケランジェロの時代には、実際に完成できたのは、ドームの一階部分程度だったそう。
ドームのアウトラインを聞いてから、いよいよ、内部に入ります。その前に振り返って、風景の高さを確かめておきます(ニッコリ)。



屋上テラス部分から見えるのは、まだ周囲のバチカン市国の建物トップです(笑)。



転落防止の柵まで2mちょい。見下ろせば大聖堂内部に、人が小さくみえます。



見上げれば、モザイクに彩られた天上が。立体に見える造形は、全てが平面です! 不思議な空間!



改めて見下ろせば、光を受けて輝く金や大理石、隙間なく埋め込まれたモザイク、テンペラに息をのみます。人の情念の深さに、おののく想いがします(溜め息)。



写真右端がガイドさん、他が我がパーティのお仲間です。
円陣の対岸、立体にみえる壁面の顔は、こちらのモザイクと同じ、影を宿した平面です。
複数の目に追われるようにして、内陣にたっていることに、ぞうっとします。祈りの場所の天蓋にいることを思い出します。



さらに、ここには大事な言葉がおかれています。黄色の帯に彩られた言葉。ラテン語で CLAVE(クラーベ) は鍵。「貴方は鍵をもつ」とは、救いへの道、行くべき道を決める者に対する言葉です。
法王様を選ぶ仕来たり、コン・クラーベのクラーベは、これです。鍵とは深い意味をもつ言葉で、これがドームを護っている、と聞きました。

深い感慨を共にした後、私達は階段にのぞみます。ガイドさんが、皆に注意します。息がちゃんと吸えない、立ちくらみする、等したら、端によって留まるように。決して無理をしてはいけない。今日、五回目の自分にとってはエクササイズだけど(笑)、皆さんにとって、ここはジムではない。自分のペースで上がってください、と。

内陣から外にでて、石組の階段を上がります。160段を過ぎた辺りで、ガイドさんの声がしました。「ここまでがミケランジェロの時代にたてられた基底部です。ここから二重構造の細い階段にかわります。」



内側と外側の二つのドームの間の通路は、細く、中心にむかって、傾斜して行くのが伝わるでしょうか。



二重構造のドームは、内外で独立した空間をもつことで、気象の変化と建築の経年変化に狂わせずに、今に至る、とのこと。

はるか昔、人はどうして、この知恵を得たのだろう? 人はそうしてまで、空に近づきたかったのか…?

感慨にふけるまもなく(笑)、細くなり続ける階段を昇ります。最後は垂れ下がるロープに力を預けて、螺旋階段を十段ほど上がります。

光と風を感じます。第一のドームを上りきったのです。しんがりの私にガイドさんの、大丈夫?という声が聞こえてきました(ニッコリ)。
うわぁっ! 遮るものはない空です。


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キリスト者が切望する広場へ

2016-09-20 10:04:42 | 旅日記


昼過ぎにバチカン市国側のホテルについたので、サンピエトロ大聖堂にごあいさつを!と思いました(ニッコリ)。
ホテルからでて、石柱を越せば、そこは大聖堂にむかって、広場の左翼となります。幾多の聖人に見下ろされる場所(ニッコリ)。



広場の中央から外周よりには、オベリスクが悠々とたちます。



噴水を柵越しに眺める人々。おや、広場の大きな中央部には立ち入ることができないようです……。



大聖堂に向かう、広場の前中央は、整然と並ぶ椅子たち!
おお、これがホテルで聞いた、水曜日の法王様からの祝福をいただくための場所なのか?と気づきます。
椅子を並べたゾーンには、立ち入りを禁止してあるのです。柵の高さは、さして高くはない(ニッコリ)。120cm程度? されど警備者より、はるかに多くの眼が、厳しく広場をみています。



近づき過ぎると、ドムの先端までカメラに収まらない全景を、広場の外から収めてみました(笑)。

大聖堂への入り口となる右翼に向かう道すじには、沢山のだふ屋が(笑)。
「Skip the like?」
このあと何度もきく単語(笑)。バチカン市国では全てが長い列にあうと聞いています。

無視してすすみます(笑)。今日は聖堂への入り口のセキュリティの列なので、誰も飛ばすことはできません(笑)。
■サンピエトロ広場にて


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Città del Vaticano 近くに宿をとる

2016-09-18 09:43:33 | 旅日記
おはようございます。日曜日の早朝です。曇り空、15度、秋の気配。第二の宿泊地について、はじめてまとまった時間がとれました。
仕事旅の第一地点は初めてのローマでした。自分にとっては、より興味深い土地、バチカン市国 Città del Vaticano 近某に宿をとりました。



窓の外には規則正しく並ぶ石柱。



目を転じれば、広場に時を告げる鐘が見えて。静かな気持ちになります。



静かに整った仕事机では、ちゃんとWiFiが繋がりました(笑)。蘭がひらいて待っている。



シャンデリアは柔らかい明かりを投げる。金色と白に満ちる部屋。



お茶用のテーブルは別にあって(笑)。



浴室は機能的で、見た目はクラシカル(笑)。



石畳の公道から、門番のような黒服がたつアーチを、越えた小さな中庭。
その奥に分厚い木の扉がある。
宿泊者かと誰何されて、そうだと応えれば開く扉(笑)。
エレベーター、あるいは階段で三階に(地上は0、笑)。
機能的で、丁寧な、されど気持ちよく親しい笑みのリセプションがまっていました。



サンピエトロ寺院に面して左翼。角に法服をあつらえる店、一階に大使館をもつ建物の最奥に、ホテルはありました。
暮らし住む人のように過ごす、ホテルでした。バチカン公会議をひきつぎ、人々に開かれた教会を目したパウロ6世の名前を冠したホテルは、初めから、自分を迎えいれてくれたように感じる不思議な空間でした。
■Residenza Paolo VI , Italy


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