小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

赤く腫れてしまいました

2009-07-19 | 犬&猫との暮らし
 注射器で中の液を抜いたせいか、赤く腫れてしまったトチの耳の付け根の腫瘍。いよいよ摘出を決意しました。あとは、あとはトチの生命力を信じるしかありません。
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浮き輪型エリザベスカラー

2009-07-19 | 犬&猫との暮らし

 トチが耳の腫瘍の切除手術をすれば、おそらくまたエリザベスカラーを付けられて、帰宅することになるでしょう。トチは瞼にできたマイボーム腺腫の切除後、13歳になって初めてエリザベスカラーをつけたのですが、まあ、ストレスが溜まること! トチもでしょうが、見ている私も…。ズリズリ、バリバリっとあちこちに擦りつけることになるし、擦れる音もするし(トチは聞こえないかもしれないけど)、何をするにも邪魔だし。

      
      病院で借りたエリザベスカラー

 で、今回もおそらくあの直径が大きなヤツを付けるのかと思うと、それだけで憂鬱。という話を、ほたるの飼い主の清美さんにしたところ、「エリザベスカラーにはズリズリすらないで済む浮き輪タイプのものもあるわよ」という話。

 調べたところ、ありました、ありました。浮き輪タイプもあれば、ソフトビニールのものやら、布製のものやら。いつも病院でお借りするタイプのもの以外にもいろいろと。
 で、清美さんが犬仲間から借りて、早速、浮き輪タイプのエリザベスカラーを送ってくれました。

 箱から取り出したときにまず感じたのが、少し重いんじゃないかということ。それでもとりあえず装着状況を見てみなくてはと、散歩時にグランドで試してみました。

       
     中のエアチューブを膨らませていない状態

       
     膨らませた状態

       
     マジックテープ付きのベルトで止めた状態

 
逆流防止弁付きのエア注入口    中のエアチューブ脱着用ジッパー

 
トチに装着            でも首回りにかなりの隙間が…

 これなら耳を足で掻くことはできないと思いました。寝るときに邪魔かしら。それとも枕のようでいいのかしら。一度、使わせてみたいと思いました。
 が、しかし、このサイズだとトチでも頭からすっぽり脱げてしまう。これではおそらく見ていないときに外してしまうでしょう。

 ということで、一回り小さなサイズを買ってみることにしました。

 調べたところ、一回り小さなサイズは首回りが43~60cmで、1万479円(税込)。決して安くないのだけど、あの周囲も見えず、いろいろなところにぶつかる大きなカラーに比べたら、少しでも快適かと思い、そのストレス軽減代とでもいいましょうか。購入したものはイエローじゃなくて濃いブルーでした。

 病院で貸してもらうものと同じような形状で、透明で周囲が見えるクリアタイプも注文してしまった。こっちのほうが確実に軽量。首への負担は少ないでしょう。こちらは首回り44~57cmのXLサイズで、送料込みで3360円。だいぶ値段が違う。

 トチがまだ若い犬なら、こんなに気は使わないだろうと思う。14歳半というのは大型犬ではかなり高齢だし、人間の歳に換算することはあまり意味があるとは思えないのだけど、病院でもらった保険会社の表に大型犬の12歳で人間なら89歳と書いてあった。

 なら、14歳のトチは90歳を超えていることになっちゃうじゃん。90歳を超えたおばあちゃんが全身麻酔で手術するのだから、やはり心配だし、少しでも快適な術後を送ってほしい、避けられることは避けさせてあげたい、と思う。

 浮き輪型の使用感が芳しくないようなら、こちらのクリアタイプを使ってあげようと思います。浮き輪型は、万が一寝たきりになったら、床ずれ防止のエアマットとして使えそうだし、布カバーをつければ枕にもあるでしょう。ほかの使い方を考えればいいやね。

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