<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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フェイスブックの使い方がわからず四苦八苦している。

海外に住む友人が、どうやら私宛にバースデイカードを送ってくれているようなのだが、そのカードの見方がわからなくて困っている。

私は高校時代、大学時代を通じて、どちらかというと最新のテクノロジーには敏感な人なのであった。
オーディオはLカセットというものさえ知っているし、パソコンはBASICプログラムなら、簡単なものであれば今でも書くことができると思う。
ビデオのアナログ編集もお手のもの。
様々なイコライザーを使用してビデオアートを作成したこともあり、今はやりの3D_CGもCGそのものが珍しかった80年代後半にすでにチャレンジ。
日経CGのような雑誌にも作品を発表し「なかなかやるやん」と周囲からは尊敬のまなざし(多少オタクっぽいのニュアンスはあったものの)で見られてた。

それが今やIT音痴。

その兆候は携帯電話でメールが打てるようになったころに現れていた。
というのも、周囲が携帯電話でメールを打ち出したことに、「キーが使いにくい」という理由だけで、日本語入力をマスターすることを自ら拒絶。
気がついたら、周囲では私だけが「メールできない人」になっていたのだ。

パソコンのキーボードはブラインドタッチ。
プログラムも多少書ける。
エクセル&ワードは言うに及ばす、IllustratorもPhotoshopも基本はちゃんと使えて不便はない。

それが気がつけば携帯でメールを打てない人に変化していたのだ。

もちろんmixiも最初は分けがわからなかった。

「ソーシャルネットワーク? 何、それ?」

という有り様。
そのIT音痴に成り果てた私に次ぎに立ちはだかったのはフェイスブックなのであった。

ツイッターは何となくその本質が理解でき、できたからこそ好きではないのだが、フェイスブックは未だにわけがわからない。
分からないのでアカウントだけ作って、悩んでいる。

IT音痴。

年齢の経過とともに悪化しそうな雲行きである。

嗚呼。

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