藤井七段らしくない将棋が続いている。
昨日の新人王戦は運よく勝ちを拾ったような将棋だった。
八代六段が悪手に付き合ってくれたので勝てたようなもので、
もっと強い相手なら完敗だった。
それにしても、直近2戦の精彩のなさはどうしたことか。
今泉四段に負けたのが尾を引いているのかな。
解せないのは、順位戦・新人王戦とも、簡単な詰みを逃していることだ。
自信を失っているのかもしれない。
■ 新人王戦
△6六桂打のかわりに△7八馬とし、以下▲同玉、△7七金打、▲同玉、△8五桂打、▲同銀、△6六角打とすれば詰んでいた。
■ 順位戦
△4五桂でなく、△5八銀打、▲同金、△同桂成とすれば簡単な詰み。
追記 2018.07.29
Abema TV 決勝トーナメント一回戦で増田康宏六段に快勝やっぱり藤井七段は強いや。