「スピーチコンテスト」を聞く機会を得た、恥をかいてきた人生をふり返った
昨日は「スピーチコンテスト」が開催され、私も聞かせていただく機会をいただいた。スピーカーのみなさんは、日頃研鑽を積まれているだけあって、とても素晴らしかった。
みなさんのスピーチを聞きながら、私も第一の現役時代に仕事柄人前で話をする機会があり、たどたどしい語りの上に話がまとまらずずいぶんと恥をかいたことがしばしばだったことを、冷や汗とともに思い出したりもした。。
そして、今は「プレゼンテーションの時代」であり、どれだけ相手の心を打つ発信ができるかが求められており、「スピーチ」の大切さを改めて実感したりもした。
私が人前で挨拶する時などは、まず何を語るかメインを決める、ステキなフレーズがまとまれば嬉しい。次に話の出と終わり、つまり導入部分と最後の締めくくりを考える。ここさえ決まれば、後は何とかなると考えている。
そして、次には語り口であり、最も大切なのは「間」で、私は早口で悩ましい限り。同時に、大切な部分は「二度語ることも効果的」とも考えている。
ともあれ、人前で話すのはとても勇気のいることで、スピーチされた方々に心から敬意を表しつつ、主催者の方々にも聞かせていただく機会をいただいたことを深く感謝した。
坪田譲治文学賞贈呈式が楽しみにしつつ、、東直子さんの著作を読んでいる
私は仕事で「坪田譲治」文学賞」の事務局を担当させていただいたことがある。五木寛之さん等が出席されて、受賞作を選ぶ選考委員会にも同席させていた。それは、我が人生で最も幸せな時間の一つだった。
それ故、事務局を離れて10年になるが、坪田譲治文学賞受賞作は読み、贈呈式にも必ず参加してきた。
さて、今年の第31回坪田譲治文学賞は、東直子著『いとの森の家』(ポプラ社)が選ばれ、その贈呈式が今月・2月27日(土)に開催される。
その贈呈式を楽しみにしながら、東直子さんの著作を読んでいる日々だ。
今日は久しぶりに「畠瀬本店」でランチ。前回行った際には芽を出していなかったフキノトウが顔を出していた。
もう少しすると、畠瀬本店の中庭には一面にフキノトウが芽を出す。春がそこまで来ていることを実感した。
このところ朝晩は冷えるが、日中は暖かい。我が畑の雑草たちも、そんな温かさを感じてか伸びてきている。
私も負けてはいけないと、今日は短時間だが畑作業を頑張った。そろそろ種を植えなければと、土づくりをした。
鍬で耕すのはかなりの力仕事であり、農作業は、体力勝負を実感する。それでも汗を流しながら、心地よい時間を過ごした。