「憧れの降る街」へ行ってきた、タクシーは観光地にあぐらを組んでいる
「ようこそ 憧れの降る街へ」のポスターの貼られた街へ行ってきた。このポスター、気に入った。
しかし、この「憧れの降る街」のタクシーは、ずいぶんと対応が悪かった。「お・も・て・な・し」の精神はなく、何回か乗ったが、どのタクシーも酷かった。
ホテルで予約してくれたお食事処へ行く際に、ホテルの案内人が地図を見せて確認したのに、「たぶん、ここだろう」と言って全く違う場所に降ろされた。また、パートナーと娘達が乗ったタクシーでは、キャリーバッグを降ろそうともしなかった。等々、いろんな目に会い、岡山のタクシーの優しさを改めて実感した。
観光地だからといって、あぐらをかいて営業していてはダメだと思う。その「憧れの降る街」の地下街に生けられたお花には、「お花からのお願い ごみを入れないでください」の札が立てられていた。
5歳の誕生日の朝、「今日からみそ汁づくりは はなちゃんの仕事」と言った
今日の「読書ルーム」で読んだのは、安富はな著『はなちゃん 12歳の台所』(家の光協会刊)。この本には、「その後の、『はなちゃんのみそ汁』」という副題がつけられている。
そう、映画化された原作『はなちゃんのみそ汁』のその後だ。言っても、今回は朝5時に起きてみそ汁を作るはなちゃんのお料理レシピが詳しく掲載されている(はなちゃんの亡くなったお母さんが憧れたタカコナカムラさんがレシピ監修)。
はなちゃんの亡くなったお母さんは、「お味噌汁だけできたら、何とか生きていける」「食べることは生きること」とはなちゃんに教え、はなちゃんが5歳の誕生日の朝、「今日からみそ汁づくりは、はなちゃんの仕事」と言った。
今、映画「はなちゃんのみそ汁」を見逃したことを残念に思っている。