長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

渡り鳥の話

2009-04-12 06:58:00 | Weblog
昔、サントリーだったと思うけど、
渡り鳥が、旅立つときに、海に止まり木をおいていく、
なんとも旅の寂寥感を彷彿させるようないい話があった。

昨日は、天気がよかったので朝軽く走った。すぐに汗が噴出して
きて、とても気持ちがよかった。こないだまで花冷えで、ストーブを
使っていたことが、今は昔みたいに感じられる。

暖かくなったので、「ほっととり蕎麦」よりも、ざる蕎麦
のほうがでるようになった。
2時前に、ほぼ完売になる。どうしても二人分は、とっておきたかった。
ぬまちゃんたちが、引越しをする日なのだ。
彼女はみゆきさんの次に、天真庵を手伝ってくれた。
この街が気に入って、毎週のように厚木にある実家から天真庵
にきて、住むとこを探した。きらきら橘商店街のなかに気
にいった家をみつけ、約2年になるけど、先月めでたく結婚して、
夫君の住む兵庫にいくことになった。引越しのトラックがきて、
二人で最後の「文膳」。結婚式の次の日に、7合づつ飲んだ「おおとら」
な二人だけど、昨日は、ゆっくりと「上喜元」「うら鍋島」「責め」
などを、飲んでいかれた。しめの蕎麦はさしずめ「引越し蕎麦」だ。
ちょうどその時、その酒を入れてくれる杉浦酒店の娘さんや、わか
やなおやさん、福島からひがさん、たちが、止まり木にとまった。
ぬまちゃんは、池袋時代から「英語で蕎麦会」にきていた。奇しくも
岩本先生も、やってきた。どうも「長屋」を見つけて、住むことに
なったらしい。「長屋で英語塾?」を企画しているようだ。
「行く人来る人」・・・旅みたいに、いろいろな出会いや別れが
ある。止まり木みたいに、電子レンジとガスレンジを置いていった。

夜は「井の中」で、「下町Tシャツ」に協賛したお店の人たちと
親睦会。のれそれを酒肴に、秋鹿を飲んだ。
久保さんの志野の「まいぐみ」で飲むと、のどがグビグビなった。
この店は、ヌル燗の美味い店。スタッフは若いけど、「ポリシー」
がしっかりしていて、いい。

明日は「ねんど」。あさっては「書」。明々後日は、「かっぽれ」







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4 コメント

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新しい旅立ち (ヒガ゛3)
2009-04-13 19:45:51
★天真庵さんへ

まったくの偶然が誘った出会いでしたね。

お若いお二人の旅立ちと、同じ想いの若さんとの話しも楽しかったです。

サントリーのような上質なCMが見られないですね。感謝合掌
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Unknown (天真)
2009-04-14 06:35:25
わかも大変よろんでおられ、
故郷の町おこしのヒントを
えたようです。 感謝。
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ありがとございました (こりこり)
2009-04-14 16:52:18
先日は、手際の悪い幹事の仕切りの中
ありがとうございました。 <(_ _)>

また、よろしくお願い致します。
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Unknown (天真)
2009-04-15 06:45:58
いやいやごくろうさま。
「よだきー」というゆっくりした
県民とは思えないくらい、テキパキ
としていて、よかったです。
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