昨日は「おかげさまで、天真庵10周年の記念ライブだった。bcnからまた素敵な花が届いた。
酔香のすがちゃんが、一本ぶらさげて祝いにきてくれた。彼のお店も7年。大学も同じ、店を
はじめた年も50歳と、同じ。彼の店が10周年を迎えた時は、いっしょにベロベロに飲んで「立命館寮歌」を歌って、
十間橋から飛び降りて、川の中で「グレーター立命」を歌う予定だ。
昨日は山本ひかりさんが、ギターつま弾き、ボサノバを奏でてくれた。
天真庵の一周年2008年4月1日。ワカの企画でピアニストの荒武くんがジャズをやってくれた。ピアノがなかったので電子ピアノを持参して
やってもらった。BCNという会社のオクジー(社長やけど)、大きな花が届き、そこの専務だったのが吉若さん、ことワカだ。ワカも七回忌がおわった。
その会でみんなが酔いにまかせて「天真庵をニューヨークにもっていこう」とか「みんなでカンパしてピアノを買おう」とか叫んだら、
その声を聞いた近所の奇特な方が「うちのハハが使っていたカイザーのピアノをよかった天真庵においてください」という声にあまえて、
すぐに「ピアノがおいてあるそばや?」みたいになった。その年の花火大会の時から、もにじんさんたちの「墨田花火大会ゆかたライブ」
が始まり、もにじんのギタリストじんじんさんが、有る日ひかりちゃんを連れてきてライブをやった。ひかりちゃんはまだ早稲田の大学生で
「のざわな」なる源氏名で活動していた。10年というくぎりは、短いような長いような不思議な時間割。じんじんさんのおじょうさんも、
そんも当時は押上小学校に通っていて、毎朝かるがもの親子のように上級生を先頭に並んでお店の前を歩いていた。その子が今年の成人式に
着物をきてそば前を飲み、そばを手繰っていかれた。これもまた10年。サティーのジムノペティーを優美に弾いているミエさんにひとめぼれした
せんしゃくんがプロポーズし、先日は3歳になったみこちゃんと3人で蕎麦を手繰りこられた。そんなこと、あんなこと、この場にいろいろな人が
集まり、いろいろな縁がひろがっていった。
5月5日も「ブラジル音楽」をやります。ギターの富川さんが、福岡に住んでいる素敵なアーティスト(ピアノ・うた・おどり)を連れて
やってくれます。
5月19日が「やまね組」 一番天真庵でコンサートをやってくれている。この界隈の音楽レベルの舟底をとてつもなぐあげて
くれている「ノアの方舟軍団?」みたいな。
5月20日が「タケシィの沖縄の風ライブ」 毎年彼の誕生日であり、スカイツリーの誕生日なのです。
今日は日曜日なので16時閉店。いつもは最初の日曜日は「蕎麦打ち道場」の後に「すしのにぎり道場」があるのですが、
来週に延期。「すしのにぎり道場」は、先月は南島原の「くちのつ巷焙煎所」でやってきた。昨日もそこのじゅんちゃん
がライブにきてくれたので、酢飯をつくる飯台をもって帰ってもらった。これから南島原では「なんとなく鮨をにぎる会」
が町内会を巻き込み、盛んになりそうだ。その後にかの地を訪れたなつきくんのおとうさまが「あの家は、海つきで
素敵なところだね」と感想を述べた。そこの海の景色を「青一髪」とうたった頼山陽より上手をいく、けだし名言だ。
これからも戴いた縁を大切にしていきたいと思います。
こちら飄々、なんとかやっています。落ち着いたらお邪魔しにまいります。
斉藤 順
まだまだ、「これから」があります。よろしくお願いいたします。感謝。