天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

江波杏子さん・・・

2018年11月02日 19時45分30秒 | 日記
 今日のネットのニュースで、女優の江波杏子さんが亡くなった事を知りました。
 亡くなったのは、10月27日で、
 死因は肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪で、享年76歳だったとの事です。
 江上さんと言うと、映画「女賭博師」シリーズの「昇り竜のお銀」が一番有名なようです。
 実を言うと、僕は余り好きな女優ではりませんでした。
 「女賭博師」シリーズも観た事がありません。
 何か怖い役のイメージでしたね。

 では、何故日記を書く気になったかと言うと、
 8月23日に観た、松坂桃李さん主演の「娼年」に出ていたからでした。
 70歳の女性で、夫を亡くし、夫との記念の日に娼年を買うと言う役柄でした。
 他の女優さんたちよりも遥かに存在感があり、さすがだなぁと思いました。
 絡みのシーンはありませんでしたが。

 しかし、本当に日記を書く気になったのは、別な所にありました。
 ウィキペディアで、「娼年」が遺作になるのか確認をしていて、
 「曾祖父は、最後に沖田総司を匿った植木職人の柴田平五郎。」との記事を
 見たからでした。
 この記事の出典は、週刊文春 2008年9月4日号の
 『阿川佐和子のこの人に会いたい』とありましたので、多分ご本人が語られたのでしょう。

 沖田総司は、新撰組の隊士で、剣の達人と呼ばれながら、
 異説もありますが、27歳の若さで結核のために亡くなった人です。
 1868年7月19日(慶応4年5月30日)に
 千駄ヶ谷の植木職人柴田平五郎の離れで亡くなったとされています。
 1867年(慶応3年)頃から新撰組での活動する事がなくなり、
 鳥羽伏見の戦いにも参加しないで、東京に送られて、療養に当たっていたました。
 江戸城開城後は、元新撰組隊士ですから、官軍に追われる事になりますが、
 柴田平五郎が沖田と承知して匿っていたかどうかは微妙なようです。

 沖田総司は、ドラマなどで、
 剣が強く明るい性格で、その反面、病弱で色白の美青年として描かれてきたので、
 女性のファンが多い人物です。
 僕は、先日も「燃えよ剣」で書きましたように、
 島田順司さんのイメージなのですが、
 実際にどのような容貌だったかは、写真が残っていないため分かりません。

 思わぬところで沖田総司の名前が出て来たので、
 日記に書いて覚えて置こうかと思いました。

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