新型コロナウイルスによる感染拡大が止まりません。
東京都は、今日888人の感染が確認され、
これまで一番多かった12月17日の821人を上回り過去最多となったとの事です。
更に、東京都を取り巻く、神奈川県、千葉県、埼玉県でも、過去最多と報じられています。
まだ今日の感染者が全国的にどの位になるか情報がありませんが、
全国的にも過去最多となりそうな勢いです。
東京都の感染者数は、検査体制などから、曜日ごとに感染者の数に変動が出ますが、
ここのところ毎日、その曜日の感染者数が最多になっていましたから、
感染者数の多い木曜日や金曜日が増える事は、ある程度予想された事です。
これがどこまで増えるのかが一番気になります。
栃木県内にある獨協医科大学の増田道明教授によると、
コロナウイルスは、気温が低いと感染力を失いにくい点を挙げ、
「同じ接触具合でも夏は運良く感染しなかったが、
冬は感染するということがある」との事です。
これから本格的な寒さになりますから、終息する見通しは立たない感じがしています。
栃木県でも、ここのところ1日30人前後の感染者が出ていて、急増している感じです。
下野新聞では、これまで感染者の感染経路など詳しく報じて来ましたが、
人数が増えて、次第に簡略化しているような感じがします。
昨日、福田富一知事が臨時の記者会見を開き、
感染者急増による医療現場の逼迫を受け、「県医療危機警報」を初めて発令しました。
今日から来年1月11日まで、
県民に地域を問わず不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。
栃木県に限らず、これだけ感染者が増えると、外出を控える人も増えそうな気がします。
非常にうがった見方で恐縮ですが、
これだけ感染者が増えて、ホッとしているのが菅総理のような気がしています。
あるいは、最高のタイミングで、GOTOトラベルの停止を決めたと
思っているかも知れません。
菅総理が一時停止を発表したのが12月14日でしたが、
最後のタイミングだったかも知れません。
もちろん、この停止措置は遅過ぎた訳ですし、
そもそもGOTOキャンペーンを始めた事が、大きな間違いだったと思います。
菅総理は、旅行で感染するエビデンスはないと強弁していましたが、
新型コロナウイルスに対し、有効な予防措置は3密回避と外出自粛以外にありません。
税金を使って、旅行や会食、イベントの開催などを促すGOTOキャンペーンは、
全く逆の方法だった訳です。
しかも国民に気の緩みを生じさせた事も間違いないと思います。
停止を発表した夜に、会食をはしごした菅総理が、
国民に危機感を持てと言いながら、危機感がない事が明らかになりましたが。
ウイルスを巡る行動が、社会的な人間関係を悪化させることが懸念されます。
感染者でも、無症状から命を失う患者まで幅広いため、
恐怖心や警戒のレベルに個人差があるのはある程度やむを得ないのかも知れません。
前述の増田教授は、
「自分と価値観や行動が異なる人と反目するのではなく、自分をどう守るかが大切。
ウイルスより人が怖い社会状況を作ってはいけない」と念を押したとの事で、
全くその通りだと思います。
明日は所用のため、日記などを休ませて頂きます。
お含みおき下さい。
東京都は、今日888人の感染が確認され、
これまで一番多かった12月17日の821人を上回り過去最多となったとの事です。
更に、東京都を取り巻く、神奈川県、千葉県、埼玉県でも、過去最多と報じられています。
まだ今日の感染者が全国的にどの位になるか情報がありませんが、
全国的にも過去最多となりそうな勢いです。
東京都の感染者数は、検査体制などから、曜日ごとに感染者の数に変動が出ますが、
ここのところ毎日、その曜日の感染者数が最多になっていましたから、
感染者数の多い木曜日や金曜日が増える事は、ある程度予想された事です。
これがどこまで増えるのかが一番気になります。
栃木県内にある獨協医科大学の増田道明教授によると、
コロナウイルスは、気温が低いと感染力を失いにくい点を挙げ、
「同じ接触具合でも夏は運良く感染しなかったが、
冬は感染するということがある」との事です。
これから本格的な寒さになりますから、終息する見通しは立たない感じがしています。
栃木県でも、ここのところ1日30人前後の感染者が出ていて、急増している感じです。
下野新聞では、これまで感染者の感染経路など詳しく報じて来ましたが、
人数が増えて、次第に簡略化しているような感じがします。
昨日、福田富一知事が臨時の記者会見を開き、
感染者急増による医療現場の逼迫を受け、「県医療危機警報」を初めて発令しました。
今日から来年1月11日まで、
県民に地域を問わず不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。
栃木県に限らず、これだけ感染者が増えると、外出を控える人も増えそうな気がします。
非常にうがった見方で恐縮ですが、
これだけ感染者が増えて、ホッとしているのが菅総理のような気がしています。
あるいは、最高のタイミングで、GOTOトラベルの停止を決めたと
思っているかも知れません。
菅総理が一時停止を発表したのが12月14日でしたが、
最後のタイミングだったかも知れません。
もちろん、この停止措置は遅過ぎた訳ですし、
そもそもGOTOキャンペーンを始めた事が、大きな間違いだったと思います。
菅総理は、旅行で感染するエビデンスはないと強弁していましたが、
新型コロナウイルスに対し、有効な予防措置は3密回避と外出自粛以外にありません。
税金を使って、旅行や会食、イベントの開催などを促すGOTOキャンペーンは、
全く逆の方法だった訳です。
しかも国民に気の緩みを生じさせた事も間違いないと思います。
停止を発表した夜に、会食をはしごした菅総理が、
国民に危機感を持てと言いながら、危機感がない事が明らかになりましたが。
ウイルスを巡る行動が、社会的な人間関係を悪化させることが懸念されます。
感染者でも、無症状から命を失う患者まで幅広いため、
恐怖心や警戒のレベルに個人差があるのはある程度やむを得ないのかも知れません。
前述の増田教授は、
「自分と価値観や行動が異なる人と反目するのではなく、自分をどう守るかが大切。
ウイルスより人が怖い社会状況を作ってはいけない」と念を押したとの事で、
全くその通りだと思います。
明日は所用のため、日記などを休ませて頂きます。
お含みおき下さい。