今日は、次男の前の嫁さんの祥月命日でした。
以前、日記にも書きましたが、三回忌は、3月に済ませていました。
次男からは何の連絡もないので、
三回忌を済ませたから、それで良しとするのかなぁと思っていました。
どうするの?と訊くのも、催促するようで躊躇われましたので、
僕だけでも行こうかと思っていました。
霊園に着いて、風が強いのに驚きました。
風に揺らされた樹木の音が聞こえます。
普段は、供える花の包装紙を使って線香に火を点けますが、
紙に火を点けて、それがどこかに飛んで行くと危ないと思いました。
それで、線香を数本ずつライターで火を点けようと思いましたが、
中々点きません。
同居人が生前、墓参りの必需品とか言って、
風防付きのライターを買って来た事がありました。
それよりは、紙に火を点けた方が早いので、
役に立たないと馬鹿にしていた事を思い出しました。
その風防付きのライターは、どこかに行ってしまいましたが、
彼女が言っていた事が正しい場合もあるかと苦笑していました。
僕が苦労している姿を見て、
彼女はそれ見た事かと笑っていたような気もします。
ちなみに、明後日の8日が彼女の誕生日です。
結局、3・4本火が点いたところで、
ライターのガスが無くなって来ました。
止むを得ず、そのまま帰って来ました。
午後、映画を観ていたら、次男から電話がありました。
一人で墓参りに来たとの事でした。
やはり、今の嫁さんに気を使う面があるのでしょう。
彼は横浜に住んでいます。
電車で来て、駅からはタクシーだったとの事です。
彼は、僕が墓参りするとは思っていなかったような気もします。
それで、霊園まで彼を迎えに行きました。
気になっていた線香は、彼がマッチで火を点けたとの事で、
彼の持参した線香と一緒にほとんど燃えていました。
花も僕が供えた花よりも立派な花を持って来たので、
両方合わせて華やかになりました。
良い祥月命日になったかなと思いました。
彼は、家に一旦寄ってお茶を飲んでから帰りました。
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