僕が現職だった頃に一部だけ関係した施設が、
昨年9月15日に完成しました。
僕が携わったのは本の一部で、
多くの人がそれぞれの部署で苦労した施設で、
構想段階からでは、25年以上の年月が経過していると思います。
先日、やはりその施設の建設に関係した友人と会った時に、
あの施設だけは、どんな姿になったか見てみたいねとの話になりました。
その友人が、手配してくれて、今日行く事が出来た次第です。
その施設のあるのは、県の東部の那珂川町です。
各自集合との事なので、自分の車で出掛けました。
途中の水田は、ゴールデンウイークに田植えが済んだのでしょう、
水を張った田圃に若い苗がキチンと並んでいて綺麗でした。
里山の緑も新緑の頃よりは、色が濃くなっていました。
施設の近く、以前は細い道路でしたが、
見違える位に整備されていました。
僕の他には、友人と彼が声を掛けた昔の担当者で合計4人になり、
その施設の駐車場で集合しました。
僕は、施設が出来上がる前の、山と深い谷だった頃の事を知っています。
それが一変していました。
施設そのものは、環境に十分配慮されていて、
まだ出来たばかりですが、自然環境に溶け込んでいるように感じました。
案内されて施設の中に入った所で、知り合いが出迎えてくれました。
昔、一緒に働いていた事がある人です。
建物の内部は、木材がふんだんに使われていました。
色々説明を受けて、
構想段階で話のあった技術が使われている事を知りました。
広い施設を見せてもらって、様々な事を思い出しました。
施設の見学が終わった後、
その近くに住んでいるメンバーの一人が知っている蕎麦屋に
連れて行ってもらいました。
手打ち蕎麦ですが、こだわりだと言う細い麺と
やはり自家製だとの豆腐が美味しかったです。
蕎麦屋で他の人と別れて帰って来ました。
途中激しい雨に遭いましたが無事に帰って来ました。
有意義な一日でした。
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