天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

無観客・・・

2020年03月12日 18時29分03秒 | 日記
 昨日、第92回選抜高校野球大会を主催する日本高校野球連盟と毎日新聞社は、
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大会を中止すると発表しました。
 高野連は、今月の4日に、無観客試合での実施とする方針を出していましたが、
 政府が10日に、国内のスポーツ・文化イベントの開催自粛を、
 10日程度続けるよう要請した事があるのかも知れませんし、
 出場校が宿泊する大阪府と兵庫県内で感染者が増えたことも理由かも知れません。
 19日からの開幕を楽しみにしていただけに、残念です。

 大相撲春場所は、8日から無観客で開催されています。
 開催されている大阪は、大坂相撲の歴史があって相撲人気の根強い土地ですから、
 観戦を楽しみにされていた方も多かったと思います。
 僕は、リタイア後、毎場所テレビ中継を楽しみにしています。
 今場所、今日までの5日間、全部観ている訳ではありませんが、
 初日を観ましたし、今日も観ました。
 どうも盛り上がりに欠けるなぁと言うのが、ここまでの全体的な感想です。
 相撲は不思議なもので、
 好取組が1番あると続く取組も熱戦になる事が多いような気がします。
 熱戦の連鎖反応ですね。
 初日の取組を観ていて、何か淡泊な一方的な相撲が多いなぁと感じました。
 今日も、栃ノ心と照強、遠藤と正代など良い相撲もありましたが、
 どうもその熱戦が続かないように感じました。

 僕は、2017年9月10日の秋場所の初日を、国技館に初めて観に行きました。
 その時の感想などは、9月14日の日記に書きました。
 驚いた事など沢山ありましたが、
 その中の1つに、呼び出しの人の声が素晴らしい事がありました。
 幕下の取組など、余り観客の入っていない時には、
 その声が国技館に響いていました。
 観客が入ると、音が人に吸われるのでしょうか、余り感じなくなりました。
 無観客で行われている今場所は、テレビで観戦していても、
 最後まで呼び出しや行司の声、更には力士のぶつかる音や廻しを叩く音など、
 音の面では良く聞こえて、それはそれで臨場感があると感じています。

 テレビ観戦の楽しみの1つが、向こう正面に座る観客の顔が見える事です。
 有名な人などが観戦に来ている事があります。
 また、粋筋なのかどうかは分かりませんが、
 凛とした綺麗な女性を見るのも楽しみの1つでしたが、これは不可能ですね。
 残り10日、どのような相撲や館内の様子が見られるか、楽しみです。

 バスケットボールのBリーグは、現在リーグ戦を中断して、
 2月28日から3月11日までの間のB1とB2の全試合99試合を延期していますが、
 昨日、今月14日から4月1日までの131試合を無観客で行うと発表がありました。
 Bリーグ全体のスケジュールを考慮した結果なのでしょう。
 この間、テレビ放映や動画配信を行うとの事なので、
 観戦できる機会が増えるかも知れません。
 中止とした高校野球との判断の違いを指摘されて、
 大河チェアマンは、
 「プロの興行で中止と言うのは、例えば会社の営業を止めるのと同じ決定。
  部活動とは判断軸は違う。」と説明したとの事です。
 これはこれで正しいような気がします。
コメント
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