(以下、カナロコから転載)
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外国籍市民らが災害時の対応学ぶ、意識啓発狙い体験講座/横須賀
2012年10月14日
震度6強の揺れを体験しテーブルの下に避難する参加者=横須賀市小川町
大災害が発生した際の対応を横須賀市内に住む外国人に学んでもらう体験講座が13日、同市小川町の市民防災センター「あんしんかん」で開かれ、日本人を含む親子連れら計約50人が参加した。
市とNPO法人横須賀国際交流協会が毎年開催し、6回目。
市によると、横須賀に暮らす外国籍市民は約4700人。中には、地震体験や地域の避難訓練などを通した防災教育を受けた経験がない人もいる。
日本語が不自由な場合は「災害弱者」となる可能性が高く、必要な情報の入手が困難になる恐れもあることから、日ごろから防災意識を高めるきっかけを提供しようと講座を実施している。
参加者たちは、市消防局の担当者らから津波の知識や地震、火災が起きた際の対応などを学んだ後、実際に震度6強の揺れを体験。テーブルの下に隠れるといった避難方法や、消火器の扱い方などを確認した。
母国から横須賀に移り住んで間もないという米国人の女性(32)は「災害に関するさまざまな情報を得ることができた。日本は防災対策が進んでいるので安心して暮らせる」と話していた。
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外国籍市民らが災害時の対応学ぶ、意識啓発狙い体験講座/横須賀
2012年10月14日
震度6強の揺れを体験しテーブルの下に避難する参加者=横須賀市小川町
大災害が発生した際の対応を横須賀市内に住む外国人に学んでもらう体験講座が13日、同市小川町の市民防災センター「あんしんかん」で開かれ、日本人を含む親子連れら計約50人が参加した。
市とNPO法人横須賀国際交流協会が毎年開催し、6回目。
市によると、横須賀に暮らす外国籍市民は約4700人。中には、地震体験や地域の避難訓練などを通した防災教育を受けた経験がない人もいる。
日本語が不自由な場合は「災害弱者」となる可能性が高く、必要な情報の入手が困難になる恐れもあることから、日ごろから防災意識を高めるきっかけを提供しようと講座を実施している。
参加者たちは、市消防局の担当者らから津波の知識や地震、火災が起きた際の対応などを学んだ後、実際に震度6強の揺れを体験。テーブルの下に隠れるといった避難方法や、消火器の扱い方などを確認した。
母国から横須賀に移り住んで間もないという米国人の女性(32)は「災害に関するさまざまな情報を得ることができた。日本は防災対策が進んでいるので安心して暮らせる」と話していた。