鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第581回】 経営者の決断に応えたい

2012年08月03日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとあるエリアのクライアントで、新しいプロジェクトのキックオフをやっておりました。

このプロジェクトを展開していく上で、クライアントは土地を2区画買っておられ、
更にそこにモデルハウスを建設します。

投資額は4000万円強となるかと思います。

別のクライアントは、新規事業立ち上げに加え、
土地購入、モデルハウスとモデル棟の建設をされています。

投資額は1億円弱となるでしょう。

その他にも、10億以上投資をしていただいているクライアントもおります。
本社を倉庫に移転し、ショールームをつくっていただいたクライアントもいます。
また、これから大きな投資をしようとお考えのクライアントもいます。

各クライアントが、提言を受け入れて下さり、莫大な先行投資をして下さっているのです。

つくづく思いますが、責任重大な仕事です。
決して失敗は許されません。

でも私自身、こうした環境にプレッシャーに感じるのではなく、
むしろワクワクして楽しみでしょうがない気持ちなのです。

成功の確信無き提案をもちろんする訳は無く、
頭の中では完全に成功するイメージしかありません。

更に、そのイメージを具体的に現場で形にし、お客様に価値をお伝えし、
受注という結果を出すまで、そのすべてを見届け、お手伝いさせていただくつもりです。

決定こそが経営トップの仕事ですが、
日本全体、右肩下がりの中、多大な先行投資をするという英断をされた、
クライアントの決断に、何としても応えたい。

そんな気持ちで今日も仕事に取組みます。
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