鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3945回】 引き出しの数が、奥深さ

2021年10月18日 | 住宅コンサルタントとして

朝、シャワーを浴びる際に、

体を洗ったつもりが実は洗っていないことに気づき、

再度、体を洗うためにシャワーを浴びる、ということを

2日間続けてやってしまった、鬼山です。

 

50歳という年齢に近づく中、

日々、ボケが進行していることを痛感します。

(←仕事に関しては全く問題ありません)

 

昨日は、毎月通わせていただいている、

京都の和食屋さんに行っておりました。

 

昨日から関西も急に冷えてきて、

厚手のインナーに厚手のジャケット、

そしてストールを装着し、お伺いしました。

 

お店に着いて、シャンパンをいただき、

大将の挨拶の後、お料理が出てきましたが、

最初の一品にちょっと感動しました。

 

あたたかい豆乳の中には、出来立ての湯葉。

その中に大きな本しめじ。

 

残った豆乳スープには、

ポン酢ベースのソースをかけて召し上がって下さい、

とのこと。

 

急に気温が下がったので、

メニューを急遽、変更して下さったのです。

 

そして豆乳スープ、湯葉、キノコ、ソースのバランスが抜群。

 

これまで20回程度、通わせていただいていて、

今、私たちの中で最も好きなお店ですが、

本当に毎回、違う料理が出てきて、

それが本当に美味しい上に、センスをバチバチに感じるのです。

 

更にその日の天気やお客様の状況で、

臨機応変に対応してくださいます。

 

大将の引き出しは、一体いくつあるのかな、

といつも夫婦で話し合っています。

 

半年先まで予約はいっぱいで、

休みなんてほぼ無い中で、

どこでインプットしてるのかな?

 

不思議です。

 

1年目でミシュランの星を取られましたが、

この先、星は増えていくだろうなぁと思います。

 

毎月、通わせていただいている私たちでも、

本当に予約が取りづらくなってきたので、

通い続けるしかありません。

 

大将の引き出しの多さ。

それが、大将の料理に

センスだけではなく奥深さを感じさせてくれる

要因なのかもしれませんね。

 

自分の中の引き出しを増やすために、

日々、勉強していきたいと思います。


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