鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3563回】 働き方改革も実践し、かつおもてなし力をもっと高める

2020年10月01日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社として受注棟数が上がっていくと、

効率的に打合せや業務をこなしていかないと

現場が回らなくなってしまいます。

 

それまで一組一組のお客様とじっくりと打合せをして、

寄り添ったサポートができていたのが、

棟数の増加と共に難しくなってくる。

 

そして気が付けば、お客様との関係性が

希薄になっているような・・・。

 

しかも働き方改革の中、残業も制限がありますし、

当たり前のように休日出勤もできにくくなります。

 

受注を上げ、しかも労働時間を短縮し、

お客様との関係性も高める。

 

そんなこと、実現不可だと思うかもしれませんが、

こうした無理難題に挑むからこそ、

人も会社も成長できるのだと思います。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様で、

おもてなし力をもっと向上させ、

お客様満足度を高めつつ、

残業時間、労働時間を増やさない、

というテーマで議論していたのですが、

そこで面白いアイデアが多々、出てきました。

 

業者さんに大勢集まっていただいての着工式や、

お引渡し時にいろんな業者さんに来ていただくことは、

今の時代に合わないですよね?

 

それらをオフラインのコミュニケーションを活用して、

如何に効率的に、しかもお客様満足度を高められるか、

ということにチャレンジしていただく予定です。

 

一見すると矛盾している、無理難題に挑むからこそ、

ブレイクスルーできるのです。


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