集客に関しても、採用に関しても、
マーケティングのセンスが欠けている
住宅業界の経営者やマーケティング担当者が考え方なのが、
広告の力を使って、お客様や入社希望者を集めようとすること。
しかしながら、広告で伝えられる情報には限りがあり、
お客様や転職希望者を動かすことはできません。
広告は、あくまでもきっかけでしかないのです。
広告で入って来て下さった方に
自社の商品やスタッフさんの魅力を
伝えられるコンテンツを用意しておかなくては、
理解していただけずに離脱されてしまう。
しかも、今の若い方はテキストや写真ではなく、
動画で情報を収集する習慣をお持ちなのです。
すなわち、有益で面白い動画コンテンツを
定期的に自分たちでつくって発信しておかなければ、
広告の効果がドンドン薄れていく時代ともいえるでしょう。
このことが分かって、
有益なコンテンツを生み続けている会社と、
コンテンツを生む重要性を理解できていない会社は、
後2年で圧倒的に差がつくことでしょう。
これは逆転不可能なくらいの差だと思っています。
その実現のために、
自社に広報マーケティング専任者を配置することは
もう不可欠な時代となっています。
未だに広報専任者を配置する必要性を理解できていない会社。
広告でお客様が動くと思っている広告会社や制作会社。
こうした会社は、間もなく退場となるだろうなぁ、と
個人的に思っています。
広告も大切ですが、
その前に有益なコンテンツを
ストックできる体制を取る必要があるのです。
皆さんの会社は、このことを理解できているでしょうか?