一部の天才の方以外は、
社会人として基本的なことは出来なければなりません。
気持ちの良いあいさつができる。
何かしていただいた際は、お礼を言える。
時間と約束を守る。
万が一、遅れる時は、なるだけ早く相手に伝え、お詫びする。
結論から伝え、自分の話の時間は短くする。
ご迷惑をおかけした時は、謝罪する。
嘘を言わない。
知ったかぶりをしない。
打合せの際は、メモを取る(何をいつまでに誰がどうする、を明確に)。
などなど。
こういうことは、理想を言えば、
社会に出るまでにマスターしておきたいレベルなのですが、
これらの基本を新人さんどころか、
結構いい歳をしたオッサンが出来ていないことも
稀にあったりするのです。
どれだけ経験値が低いねん、というか、
ちょっと勉強しなさすぎでしょ、と
私、思ってしまいます(←すみません、人間ができていない)。
これらはビジネススキルではなく、
人としての常識なのですが、
人としての常識が欠けている方は、採用しない方が良いのです。
住宅業界で言えば、
営業や設計、コーディネーター、広報、現場監督などの
職種を募集するかと思いますが、
それらの職種の経験値は全く無くとも問題ありません。
でも、人としての常識が無ければ、
どれだけ教育しても成長しづらいと、
いろんな会社さんのいろんなスタッフさんを見ていて感じます。
社員さんを採用する際には、
こうした常識的なことができているか、
しっかりと確認した方が良いでしょう。
皆さんの会社は、採用に関して、
人としての常識があるかどうかをチェックできているでしょうか?