goo blog サービス終了のお知らせ 

鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3764回】 社会人としての基本

2021年04月20日 | 住宅コンサルタントとして

一部の天才の方以外は、

社会人として基本的なことは出来なければなりません。

 

気持ちの良いあいさつができる。

何かしていただいた際は、お礼を言える。

時間と約束を守る。

万が一、遅れる時は、なるだけ早く相手に伝え、お詫びする。

結論から伝え、自分の話の時間は短くする。

ご迷惑をおかけした時は、謝罪する。

嘘を言わない。

知ったかぶりをしない。

打合せの際は、メモを取る(何をいつまでに誰がどうする、を明確に)。

などなど。

 

こういうことは、理想を言えば、

社会に出るまでにマスターしておきたいレベルなのですが、

これらの基本を新人さんどころか、

結構いい歳をしたオッサンが出来ていないことも

稀にあったりするのです。

 

どれだけ経験値が低いねん、というか、

ちょっと勉強しなさすぎでしょ、と

私、思ってしまいます(←すみません、人間ができていない)。

 

これらはビジネススキルではなく、

人としての常識なのですが、

人としての常識が欠けている方は、採用しない方が良いのです。

 

住宅業界で言えば、

営業や設計、コーディネーター、広報、現場監督などの

職種を募集するかと思いますが、

それらの職種の経験値は全く無くとも問題ありません。

 

でも、人としての常識が無ければ、

どれだけ教育しても成長しづらいと、

いろんな会社さんのいろんなスタッフさんを見ていて感じます。

 

社員さんを採用する際には、

こうした常識的なことができているか、

しっかりと確認した方が良いでしょう。

 

皆さんの会社は、採用に関して、

人としての常識があるかどうかをチェックできているでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする