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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3097回】 お客様の気持ちが分からなくなると、経営は難しくなる

2019年06月23日 | 住宅コンサルタントとして

会社の業績を決める最大の要因は、

お客様に必要とされるかどうかです。

 

お客様が欲しいと思われる商品やサービスを開発し、

それをお客様が購入できる価格で販売し、

その価格で販売して経営が成り立つよう、コストをコントロールする。

 

お客様が求める数量の商品やサービスを安定的に提供できるよう、

組織やしくみをつくっていく。

 

お客様がそれを欲しいと思われるような売り場をつくり、

お客様が足を運びたいと思われるような情報発信を行う。

 

こうした一連の流れで、やはり最も中核となるのは、

お客様が欲しいと思う商品やサービスを自社で用意できるのか、ということ。

 

お客様が欲しい商品やサービスとは何か?

 

これを企業は追求し続けなくてはなりません。

 

そのために大切なのは何か?

 

それは経営者自身がお客様の目線で自社を見ること。

経営者自身がお客様としていろんな企業の商品やサービスに触れること。

経営者が自分とは異なる価値観を持つ、

いろんな方とコミュニケーションを取って、

多様なお客様の要望を掴むことです。

 

中小企業の場合、

商品開発やマーケティングの決定権者は経営者であることが大半で、

経営者がこの辺りの感覚がずれていると、

お客様の支持が確実に減っていくのです。

 

ちなみに私は、お客様の気持ちを少しでも理解するために、

日経MJを愛読したり、業種問わずいろんなお店を視察したり、

調査に行きまくったりしております。

 

皆さんは、お客様の要望を感覚的に掴むために、

どんな努力をしていますか?

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