鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1549回】 素晴らしいDNA

2015年03月29日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、昨年末よりお付き合いが始まった、新しいクライアント様にお伺いしていました。

住宅事業に新規参入されることをご決断され、そのサポートをさせていただいているのですが、
もうやる前から絶対に成功間違いなしだと感じずにはいられないのです。

その理由は、このクライアント様の社長の一族の皆様が、
今の時代、商売に最も必要なモノを全員お持ちだからです。

それは何かと言うと、人を受け入れるあたたかさ、おもてなしの心。
一瞬にしてこちらを虜にする、何とも言えない居心地の良さなのです。

毎回、お伺いをすると、とにかく一族の皆様全員からウェルカムの気持ちが伝わってくるのです。
本当に家族の一員となったような感じがします。

そしてもちろん、学ばれる際のまなざしは真剣そのもの。
そのメリハリが素晴らしいのです。

今の時代、業者側からの情報発信が連発されていますし、
損だ得だの、キャンペーンだの、何の情報を信じていいのか、お客様も分からないでしょう。

だからこそ、人としての魅力が重要になってくるような気がしてなりません。

「何か、あの会社の雰囲気、メッチャいいよな!」
「あの担当さん、とにかく感じが良いよね!」
と感じられるお店やスタッフが選ばれる時代。

そうした雰囲気を組織全体から醸し出すようにするには、何が必要なのでしょう?

そしてチームにこうしたおもてなしのDNAが根付いたとして、
それを継承できる会社にしていきたいですね。
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