鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1531回】 生きている意味

2015年03月11日 | 住宅コンサルタントとして
4年前の3月11日、東日本大震災がありました。

15000人以上の方の命が奪われ、
今なお行方不明者の方も多々、おられます。

あの日、被害の大きさを目の当たりにし、
東北のクライアント様に電話をかけまくりましたが、全くつながらず、
本当に心が落ち着かなかったことを思い出します。

幸い、クライアント様のスタッフさん、ご家族様は全員無事だったのですが、
ご近所の方、親戚の方にはお亡くなりになった方もおられました。

あの震災から今日で4年。
大切なご家族、友人を無くされた方、大きな被害を受けられた方に
心から哀悼の意を表したいと思います。

未来ある若い方がたくさん亡くなられました。

やりたいことが多々、あった方も多数、おられるでしょう。

そういう方がたくさん存在した一方で、
自分の身勝手な感情や下らない嫉みで人の命を簡単に奪う事件を起こす人もいるのです。

命を何だと思っているのでしょう?
もう本当に許せない事件が最近多いことに憤りを感じますし、
そんな身勝手な奴は、生きることができているだけでどれだけありがたいことなのか、
全然分かっていないなぁと感じます。

生きたくても亡くなってしまった方がたくさんいることを忘れず、
自分が生きていることに感謝し、何が自分にできるのかを考える日にしたいと思います。
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