大型スーパーの産直コーナーでは採れたてのトウモロコシが飛ぶように売れていた。若い奥さんから高齢の女性が、トウモロコシの外の部分(皮)を剥ぎとり、中味のコーンだけを袋に詰めて、何個も買っていく姿を見かけた。
きょう夕方、雨が激しくなったので雨宿りをしたドラッグストアにもトウモロコシ売り場が設けられ、1個98円で売られていた。
今が旬のトウモロコシ、畑の一角で穂が勢いよく伸びた姿を見る。
トウモロコシも地域によっては呼び方がいろいろで、私が小学生の頃は父親に『トウキビ』と教えられていた。狭い畑では、サトウキビ、さつま芋、ジャガイモ、それにこのトウモロコシ(トウキビ)を植え、戦後の食糧難を乗り切ってきた。季節季節に採れたての野菜を持ち帰り、夕食のおかずとして調理されたものがその夜の食卓に上り美味しく食べたことを思い出した。
トウモロコシは地方によっては呼び方がいろいろ様々だというが、日本全体の生産量はかなり少なく、ほとんどが輸入に頼っていると聞いたことがある。
今が旬のトウモロコシ、家庭菜園などで栽培して自給自足するには良さそうだ。