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うなぎのこと

2016年07月30日 | Weblog

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土用丑の日はうだるような暑い一日だった。

NHK放送文化研究所が今年2月から3月にかけて実施した『食生活に関する世論調査』の"行事食"調査によると、(以下 NHK NEWS WEBから一部抜粋)

季節の行事やお祝いのときに食べる「行事食」をこの1年に食べたか尋ねたところ、土用の丑の日にウナギを食べたと答えた人の割合は46%でした。
同じ調査を行った10年前の56%から10ポイント減少して半数を割り込み、価格の高騰が続くなか、土用の丑の日にウナギを食べる人が減っている様子が浮き彫りになりました。・・・という。

昼前、スーパー店頭の鰻販売はどうなのかと行ってみたが、そんなに列が出来るほどまでではなかった。

なぜだろう?それはひとつには"価格高騰"にあると考える。日本製鰻で1パック約2000円也のうなぎ、一般庶民の食べ物から遠くなって来てしまった。余裕がある人は食べるだろうが、他にも食べるものが多くなっている現在、土用丑の日に高い鰻を食べなくても・・・と考えるのが普通だろう。

少年時代は川に仕掛けをして天然うなぎをとっていたのだが、今ではそういうことはない。

乱獲がたたり天然うなぎも減少の一途をたどっている。魚の養殖技術がどんどん発達する中で、鰻ももう少し安くなってくれればと願うばかりだ。現実に養殖タイなどはかなり安価になって来ている。