これまで、ゲームにはほとんど関心がなかったのだが、『ポケモンGO』は面白そうだ。
スマホ向けのゲームとして初のヒット作、『ポケモンGO』は、平成23年度から営業赤字に陥るなど経営立て直しが急がれていた任天堂にとって、大きな起爆剤になることは間違いないだろう。
世界中で人気を集めているスマホ向けのゲームアプリ『ポケモンGO』の配信が日本でも始まった。しかしこのアプリ、かなり問題が出てきそうだ。
先ほどネットでこの項目を調べてみたが、宮城県で、市営住宅の敷地に中国人男性2人が侵入し、警察官が出動する騒ぎになった。また京都御所では、ゲームに夢中になった大学1年の男子学生が塀に近づき、侵入防止用の警報音が鳴る騒ぎがあった。さらに熊本城でも、20代とみられる男性が、案内人に「ポケモンGOをプレーしたい」と伝え、立ち入り禁止区域内へ侵入しようとするなど各地でいろいろな騒ぎが起きている。(産経新聞)
初日からこのようだと大きな社会問題になることは否めない。今でも、いわゆる"歩きスマホ"が危険だといわれているのに、それを助長する事につながるわけだ。
会社側は、周囲をよく見て遊ぶよう注意喚起の画面をゲーム起動時に毎回表示することなどの対策を講じているようだが、テレビニュースでこのゲームのリポートを見ていると危険極まりないと言わざるを得ない。
『ポケモンGO』は経済効果も大きなものがあるようだが、世の中は、スマホ向けのゲームが中心になっている時代、事故や事件につながらないよう発売元はソフト面でしっかり対策を講じていただきたいものだ。