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Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

外反母趾(土佐礼子)

2008年08月17日 | Weblog

http://tamamed.web.infoseek.co.jp/dr-m/j_hv.html#anchor120321

このほかにもいろいろな外反母趾サイトがあるが、あらためてこれを調べて見て、結構放っておくと危険なのだと感じた。

五輪女子マラソンで土佐礼子選手は外反母趾の痛み止めを飲んで競技に参加した。

結果は途中リタイア。本人にとっても悔しい選択だったに違いない。体調が万全でレースに参加させてやりたかったが、急遽、野口選手の不参加があったりする中で、日本代表として大きなプレッシャーを感じながら、なんとしてもスタート地点に立たねばならなかった。レース前、「痛み止めを飲んで出場」と発表するなど、異例の記者発表に『?』は残ってTV観戦となった。

いつもの顔の表情と違う。やがて、25km付近でのリタイアー。やはり外反母趾が厳しい状態だったのだ。

http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080817-00000119-jij-spo#0

をみると、足を接地できないぐらいの激痛がはしり、大変なことだったと想像する。

土佐選手の特徴は最後の粘り、泣き出しそうな表情で粘走する姿にファンは感動を覚えるが、『外反母趾』用のシューズは出来なかったのか、そんなに急に発症する病気ではないのに日本陸連はそのことを把握していなかったのか?数々の疑問は残るが今回の女子マラソンは完敗。

ご主人(村井さん)と別居しながら二人三脚で臨んだ北京五輪。途中リタイアーし救急車に運ばれるシーンがテレビに映し出された時、村井さんはじめ高校時代の恩師竹本先生ら関係者の姿があった。

レースの前々日、土佐選手は記者会見で「これが最後のレース」と語ったが、できれば満足のいくレースを最後にしたかったに違いない。

アスリートは身体、肉体、精神どれが欠けていてもベストの成績が残らないと、痛切に感じさせられた。

お疲れさま。しばらく休養し、外反母趾が良くなったらまだまだ活躍できると思います。