金9個、銀6個、銅10個・・・日本が北京五輪でとったメダルの数。金2けた、総数30個以上という当初の目標には届かなかった。
韓国の31個についで、日本は25個。アメリカ、中国は100個を越え相変わらず多くの競技で好成績を収めた。そして、北京は閉会式の日を迎えた。
今、閉会式をテレビで見ながらコメントを書いているが、開会式が大演出で『あっ』といわせたけれど閉会式も中国らしい演出で世界の人に感動を与える。
鳥の巣スタジアム観客席が満員になっている。
そんな中、オリンピック旗が降ろされ、五輪のマークの花火が打ち上げられた。
そして、次回、2012年のロンドンに五輪旗が引き継がれた。
振り返ればあっという間の17日間だった。(開会式前のサッカー競技日をプラスすると19日間)
日本選手団のインタビューで『感謝』するということばが相次いで出てきたが、世界が平和な限りオリンピックは続くだろうし、続けなければならない。
平和であり、競技できることに感謝するという気持ちの表れであるとともに、チームメイトさらには受賞できるに至った関係者に感謝をということなのだろうと思った。
北京からロンドンへ。
より速く、より高く、より強く 日本は世代交代も含め次のロンドンオリンピックに備えなければならない。