集中豪雨の恐さをあらためて知らされた。
愛知県岡崎の豪雨で老女が行方不明になっていたが、自宅から40キロも離れた場所で発見された。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080831-567-OYT1T00384.html
この方は1人暮らしで、1階の部屋にいたという。あくまでも想像だが、眠っていて、気がつくと、すでに激流の中で流されていたに違いない。
長寿国日本では1人暮らしのお年寄りが多い。元気な人は施設にも入らず1人でひっそりと生活している。しかし、急激な天気の変化には対応できない。
例えば、地区の民生委員さんが一声掛けるとか、ご近所が独居老人宅には注意を払ってあげるとか・・・・行政が後手後手にしか対応できず、防災面では期待できない時代、一番必要なのはその地域のコミュニティではないだろうか。
社会的弱者を災害から守るのは、まず、昔のような地域の連携が必要ではないだろうか。