

地形の配置が大体固まった所で製作に掛かりました。台地部分は25ミリ厚のスタイロフォームの2枚重ね(一部3層)ですが、取り外しを考慮してスタイロフォーム層をプラバンの上に貼り付ける形とし更にそれをボルトでベースに固定する形としました。
台地の上は都市近郊風の景色とする事として、ジオタウンのファミリーレストランとTOMIXのマンションを改造したビル、それと警察署を改装した建物を配しました。
ただ、これだけではメリハリに欠ける為、ランドマークとして12階建てのマンションビルを追加しました。


製作手法は以前に電気街の再開発ビルを作った時に思いついた方法を踏襲しました。
即ちホームセンターなどでプラダンとして売られている半透明のダンボールを建物の骨格兼窓ガラスとして使う方法です。建物の心材にはスタイロフォームの余りを使いました。
再開発ビルのときは壁面部にアルミテープを多用しましたが、今回はマンションという事もあってGMの公団住宅4セット分の壁面と商業ビルの階段部分のパーツなどを貼り付けることにしました。窓の部分は一部に裏から塗装をしてカーテン風にしてあります(プラダンの素材が半透明なのでそのままでもどうにか観られる感じになります。反面インテリアに凝る事は出来ません)
材料のプラダンは一枚が900×450と大きく、カットも容易な事や軽量な割には強度もあるので大きさを気にせずにビル系の建物を製作する際には重宝します。おかげで当レイアウトでもこれ以後自作のビル群にプラダンが多用される事となりました。
当初の予定にあった路面電車線が本線を跨ぐ形の陸橋というプランは路面電車線の見送りによってとりあえず没となりました。
しかし、列車の通る風景を演出する上で陸橋というシチュエーションは捨てがたい物がありました。
そこで路面電車線は付けないにせよ道路橋としての陸橋は取り付けることとしました。
とりあえず、手持ちのベニヤ板を使いどこに架橋するかの検討に入りました。


クラブの他のメンバーの作品の中にも道路橋や高速道路をシチュエーションに使ったものがあるのでなるべくそれに似ない配置を検討しました。他の作品では道路橋がモジュールの端のほうにあるものが観られたのですが、こちらはモジュールの真ん中に架橋し、そこを境に左右で地形が変わるようにセッティングする方向としました。
向かって左側が線路と同じ平面状の町並み、道路を挟んだ右側が台地状の地形にしてそこに連なる道路を高架でなく突堤状に処理する方向で行く事としました。
設定での陸橋は片側二車線のバイパスとし、橋の上には歩道を配置します。トータルの幅が15センチ以上となりますが、自分のレイアウトではスペースの関係で幅の広い道路が作れなかった事もあって今回のモジュールではワイドな橋&道路を設置する事にしました。
もうひとつ、見た目のもっともらしさを演出する意味で道路橋に連なる道路の部分はカーブした緩やかな登り勾配にしたいと考えました。地形の配列がここまで固まった時点でモジュール製作にGOサインを出しましたが、実際の製作ではこの道路の部分に最後まで手こずる事になりました。(続く)
しかし、列車の通る風景を演出する上で陸橋というシチュエーションは捨てがたい物がありました。
そこで路面電車線は付けないにせよ道路橋としての陸橋は取り付けることとしました。
とりあえず、手持ちのベニヤ板を使いどこに架橋するかの検討に入りました。


クラブの他のメンバーの作品の中にも道路橋や高速道路をシチュエーションに使ったものがあるのでなるべくそれに似ない配置を検討しました。他の作品では道路橋がモジュールの端のほうにあるものが観られたのですが、こちらはモジュールの真ん中に架橋し、そこを境に左右で地形が変わるようにセッティングする方向としました。
向かって左側が線路と同じ平面状の町並み、道路を挟んだ右側が台地状の地形にしてそこに連なる道路を高架でなく突堤状に処理する方向で行く事としました。
設定での陸橋は片側二車線のバイパスとし、橋の上には歩道を配置します。トータルの幅が15センチ以上となりますが、自分のレイアウトではスペースの関係で幅の広い道路が作れなかった事もあって今回のモジュールではワイドな橋&道路を設置する事にしました。
もうひとつ、見た目のもっともらしさを演出する意味で道路橋に連なる道路の部分はカーブした緩やかな登り勾配にしたいと考えました。地形の配列がここまで固まった時点でモジュール製作にGOサインを出しましたが、実際の製作ではこの道路の部分に最後まで手こずる事になりました。(続く)


今回のモジュール製作で考えた条件として一般の人の目に触れる運転会での使用を前提としている事が先ず考えられました。
それらの人達はモジュールの風景も楽しむでしょうが、それと同じ位に長編成の列車群が行き交う様を楽しむのではないかと考えました。今回のフォーマットでは接続部分が規格に合致していればその範囲内でカーブを組む事も可能なようでしたが、初めての製作という事もあって線路配置については基本をいじらずに直線のみで構成する事としました。
全長900㎜は20メートル級車輌に換算して7~8両分の長さに相当します。この幅一杯に直線が敷かれれば編成としての列車を格好良く見せる事が出来そうでした。
次にシーナリィですが、最初の計画では線路のすぐ脇を台地としてその上にビル街を配し、その前の通りに路面電車線を並べようと考えました。この時点ではTOMIXの自動運転ユニットの使用を前提に直線の行ったり来たりプラスポイントの自動操作によって本線を跨ぐ橋の上にも電車を走らせようかと考えました。
しかし、このプランは線路配置に無理がある事や造りが大掛かりになることから初めてのモジュール製作としてはかなり手に余りそうな感じがしてきた事から一旦白紙に戻しました。
初めての作なのでまずは単純でも風景をきちんと作る方を優先させようと考え直した訳です。


こうして再び配置しなおした物が上の写真です。
「都市近郊の普通の沿線風景」をモチーフに平地の町並みと台地状の丘を組み合わせる方向で製作する事としました。
(続く)
このブログを開設して以来、取り上げる話題は殆どがレイアウトか鉄道模型関連のものばかりでそのほかの話題、殊に時事関連の話はする事がなかったのですが、今回だけはご勘弁いただきたいと思います。
一昨日の秋葉原での集団殺傷事件を私が知ったのは一昨夜、先日分のこの日記をアップした直後でした。
テレビに映し出される光景の痛ましさには言葉がありませんでした。
その惨状の背景。
そこには私自身が年に何度かとはいえ、私自身も鉄道模型をはじめ色々な物を買いに出かける度に見慣れた秋葉原の町並みがありました。
余りに不条理な光景。
現場となった場所は私が電車で秋葉原へ来た時には必ず通行するポイントだった様です。
その直前まで「いつもの秋葉原」だった場所が数分のうちに惨劇の場と変わってしまった姿。
何かが少し違っていたら自分もそこにいたかもしれない。
犠牲者と自分とを分けた物は本当に「単なる偶然」に過ぎないかもしれない。
テレビの映像なのに心底怖かった。
普段ニュースで見かける事故や事件の現場のどれよりもその光景が恐ろしく感じられました。
勿論犯人への憤りや犠牲者の痛ましさも強く感じました。
しかし、お恥ずかしい話ですがこの歳になるまでにこのような不条理さの恐怖を感じたのは初めてでした。
他人事ではない。それなのに自分に何が出来るのか。
最後になりましたが、この場を借りて犠牲者の皆様の御冥福をお祈り致します。
一昨日の秋葉原での集団殺傷事件を私が知ったのは一昨夜、先日分のこの日記をアップした直後でした。
テレビに映し出される光景の痛ましさには言葉がありませんでした。
その惨状の背景。
そこには私自身が年に何度かとはいえ、私自身も鉄道模型をはじめ色々な物を買いに出かける度に見慣れた秋葉原の町並みがありました。
余りに不条理な光景。
現場となった場所は私が電車で秋葉原へ来た時には必ず通行するポイントだった様です。
その直前まで「いつもの秋葉原」だった場所が数分のうちに惨劇の場と変わってしまった姿。
何かが少し違っていたら自分もそこにいたかもしれない。
犠牲者と自分とを分けた物は本当に「単なる偶然」に過ぎないかもしれない。
テレビの映像なのに心底怖かった。
普段ニュースで見かける事故や事件の現場のどれよりもその光景が恐ろしく感じられました。
勿論犯人への憤りや犠牲者の痛ましさも強く感じました。
しかし、お恥ずかしい話ですがこの歳になるまでにこのような不条理さの恐怖を感じたのは初めてでした。
他人事ではない。それなのに自分に何が出来るのか。
最後になりましたが、この場を借りて犠牲者の皆様の御冥福をお祈り致します。
以前にお知らせした様に今回からいつもの日記と平行して昨年来製作してきたモジュールレイアウトの製作記を上げてゆこうと思います。(現行のレイアウト改修作業については工程が進む毎に随時上げてゆく積りです)
先頃地元のクラブに加入し運転会にも何度か参加させて頂いていますが、昨年から自分でもモジュールを製作する事となり勇躍挑戦する運びとなりました。
ここでの集合式レイアウトは年に何度か地元を中心にスーパーや公共施設での公開運転会を行う事が活動の中心で各メンバーの力作が集い、地元では知名度のある活動を行っています。
そこに参加させていただく訳ですからこれまでの様な自己満足が前面に出たレイアウトは作りにくいと考えました。
与えられたスペースは1枚900×600。線路は本線支線合わせて3本。接続部では手前より約10センチ奥まった配置とするのが規則です。但し本線支線に掛からない範囲でならサブのラインを取り付けることは可能。現時点で本線支線の勾配・高架は不可となっています。
ベースボードを購入し早速シーナリィの検討に入りました(続く)


先頃地元のクラブに加入し運転会にも何度か参加させて頂いていますが、昨年から自分でもモジュールを製作する事となり勇躍挑戦する運びとなりました。
ここでの集合式レイアウトは年に何度か地元を中心にスーパーや公共施設での公開運転会を行う事が活動の中心で各メンバーの力作が集い、地元では知名度のある活動を行っています。
そこに参加させていただく訳ですからこれまでの様な自己満足が前面に出たレイアウトは作りにくいと考えました。
与えられたスペースは1枚900×600。線路は本線支線合わせて3本。接続部では手前より約10センチ奥まった配置とするのが規則です。但し本線支線に掛からない範囲でならサブのラインを取り付けることは可能。現時点で本線支線の勾配・高架は不可となっています。
ベースボードを購入し早速シーナリィの検討に入りました(続く)


前回の続きです。
交差点の角の建物はダンスホールと看板建築の店舗で行く事にしましたが、先述の通り変形敷地への建て込みとなる為に建物の加工が必要でした。
ダンスホールの方はベース部分のカット及び裏側の一部に切り欠きを入れる(裏の映画館と干渉する部分です)程度でどうにかなりました。街コレの建物類は素材が比較的軟らかなのでカッターによる切削やカットは楽な部類に入ります。但し時間が経つと素材の反りも多くなる事があるので最初の段階での接着と固定をしっかりやっておく必要はありそうです。


次にKATOの看板建築ですが、前面パーツだけ配置しても道路側からはそこそこ見られる外見にはなります。ただ、今回のように角地に配置されるとなるとサイドの部分が必要となります。
手持ちのプラバンとGMの瓦屋根で建物の形を作って装着しました。殆ど外から見えない部分なので壁と窓は省略しています。出来上がってみると間口の割に奥行が極端に少ないまるで芝居の書割の様な建物になりましたが、敷地スペースにフィットした形に出来たメリットの方が大きいと思います。


こうして加工した建物を配置したのが左の写真です。レイアウト上に配置してみると道路の流れに合わせた効果はどうにか出せたようです。看板建築の方は純粋な角地様の建物ではないので手前側のサイドが露出しますがこの部分には看板を配置してごまかしました(笑)
交差点の角の建物はダンスホールと看板建築の店舗で行く事にしましたが、先述の通り変形敷地への建て込みとなる為に建物の加工が必要でした。
ダンスホールの方はベース部分のカット及び裏側の一部に切り欠きを入れる(裏の映画館と干渉する部分です)程度でどうにかなりました。街コレの建物類は素材が比較的軟らかなのでカッターによる切削やカットは楽な部類に入ります。但し時間が経つと素材の反りも多くなる事があるので最初の段階での接着と固定をしっかりやっておく必要はありそうです。


次にKATOの看板建築ですが、前面パーツだけ配置しても道路側からはそこそこ見られる外見にはなります。ただ、今回のように角地に配置されるとなるとサイドの部分が必要となります。
手持ちのプラバンとGMの瓦屋根で建物の形を作って装着しました。殆ど外から見えない部分なので壁と窓は省略しています。出来上がってみると間口の割に奥行が極端に少ないまるで芝居の書割の様な建物になりましたが、敷地スペースにフィットした形に出来たメリットの方が大きいと思います。


こうして加工した建物を配置したのが左の写真です。レイアウト上に配置してみると道路の流れに合わせた効果はどうにか出せたようです。看板建築の方は純粋な角地様の建物ではないので手前側のサイドが露出しますがこの部分には看板を配置してごまかしました(笑)
丁度一年前の今日、このブログをスタートさせやっと366日目となりました。
始めた当初は(今でもそう変わっていないのですが)ブログというものが何かも録にわからないままに、殆ど無我夢中で文を打ち込んでいたのですがそれでもどうにかここまで参りました(笑)
何より、丸一年もの間レイアウトと鉄道模型の話題だけで持たせた事には自分でも驚いています。他の話題も入れる積りだったのですが・・・
こんなブログでもお付き合いくださっている方々がおられるのは本当に有難い事と思っています。


さて、2年目に入ってもブログの内容は現在のレイアウトの改修が中心になりそうですが、それとは別に新展開を計画しています。
ひとつは車輌製作で当鉄道オリジナルの車輌をキットバッシュ・もしくは車体の自作によって何か作りたいと目論んでいます。
恐らく軽快電車、又は地方私鉄風となりそうですが(先日の「白子電鉄(仮称)」もその流れの中で考えています)
そしてもうひとつがモジュールレイアウトの製作・改修です。実は2年程前から地元のクラブの集合式レイアウトに参加しておりまして、モジュールも手がけてきていたのですが、これの製作記やリアルタイムでの改修記事をそろそろこのブログ上で公開したいと考えています。
・・・後、もう少しブログの使い方や作り方に慣れないといけないですね(苦笑)
始めた当初は(今でもそう変わっていないのですが)ブログというものが何かも録にわからないままに、殆ど無我夢中で文を打ち込んでいたのですがそれでもどうにかここまで参りました(笑)
何より、丸一年もの間レイアウトと鉄道模型の話題だけで持たせた事には自分でも驚いています。他の話題も入れる積りだったのですが・・・
こんなブログでもお付き合いくださっている方々がおられるのは本当に有難い事と思っています。


さて、2年目に入ってもブログの内容は現在のレイアウトの改修が中心になりそうですが、それとは別に新展開を計画しています。
ひとつは車輌製作で当鉄道オリジナルの車輌をキットバッシュ・もしくは車体の自作によって何か作りたいと目論んでいます。
恐らく軽快電車、又は地方私鉄風となりそうですが(先日の「白子電鉄(仮称)」もその流れの中で考えています)
そしてもうひとつがモジュールレイアウトの製作・改修です。実は2年程前から地元のクラブの集合式レイアウトに参加しておりまして、モジュールも手がけてきていたのですが、これの製作記やリアルタイムでの改修記事をそろそろこのブログ上で公開したいと考えています。
・・・後、もう少しブログの使い方や作り方に慣れないといけないですね(苦笑)


交差点手前の角地の建物配列では当初は駅前歓楽街の2タイプのビルを並べる積りでした。
ですが、左記の日記の通りそのうちのひとつのレストランビルを向こう側の角地に移設してしまったので計画を変更して別の建物を配置する事にしました。
先ず、同じ駅前歓楽街のダンスホールを向こう側の角地に配置します。この建物は同シリーズの中でも見た目がかなり派手なため商店街などに配置するとかなり浮き上がった印象になりやすいのですが、ビルが主体の風景の中ではそれなりに溶け込んでくれるようです。
そこに隣接するスペースには当初は駅前歓楽街の喫茶店を並べようかと考えましたが、同じ並びに同タイプのビルが3軒並ぶのも単調なので他の建物を物色して見ました。そこで浮上したのが先日購入していたジオタウンの看板建築の商店の前面パーツです。この建物は前面を交換できる構造から建物から取り外して単体のパーツとしても機能する様になっています。
早速似合いそうなものを並べてみました。

高さの配分が隣のビルと少し異なるものの並べた感じは悪くありません。
この区画についてはこの2軒の並びで行く事にしました。ただし、変形角地というスペースなのでそのままではスペースに収まらず、特に看板建築はかなりスペースの制約を受けるので改造、改修は必須のようです。


交差点部分の改修では道路部分の製作から入りました。
ベースは1.2ミリ厚のプラバンですが、これはすぐ下にリバースやポイントの配線が走行しているプラダンがあるためボール紙では十分な強度が得られないのと、道路以外の部分に建物を配置する関係から選択した物です。
灰色に塗装したプラバンにGM製の歩道部分を追加。これは例によって(笑)組み立て以来30年以上にわたって物置の肥やしになっていたパーツの復活組ですが、街灯や標識部分等にジオタウンのパーツを加えて近代化(?)を図りました。


こうして形の出来た道路部分をベースにはめ込みます。
周りに町並みがあると結構巧く溶け込むようですが、角地に建物がないと映画館の壁面だけになってしまい寂しい感じがします。
ここにも建物を追加する積りですが、変形角地なので市販の建物はそのままでは収まりません。どうしても改造か自作が必要となりますが、かなり目立つ場所(何しろコントロールパネルのまん前)なのでどうした物か考慮中です。
(右の写真の歓楽街のビルは前回のブログでも取り上げましたが候補のひとつだった物です。あれから更にプランの再検討に入っているのでこの形で行くかは微妙になってきています)




レイアウトの風景のアクセントとして欠かせない自動車類の製品のここ最近の充実振りは嬉しい物があります(とはいえ、まだまだ足りないのも事実ですが)
今回、トラックコレクションも第4弾がリリースされました。今回のラインナップはコンテナトラック、ウィングバンなどが中心ですが、パネルバンの類はかつてのワーキングビークル等と印象が似たものが多くコレクターはともかくレイアウトでの使用を考えると少し辛い物があります(コンテナ系ならコンテナを取り外し可能なので空の状態が再現できます。又、外したコンテナも貨車に積載可能)
個人的に嬉しかったのが種類は少ない物のクレーン付き平荷台のトラックがラインナップされていた事です。都会や高速道路上はもちろん田舎の線路脇などでも結構見かける車輌でどこでも使えるのが魅力です。早速レイアウト上にKS・ギガ共に配置されました。
後ひとつスカイアクションラダーも入っていました。先日のカーコレ第4弾、第5弾で消防指揮車や救急車が出ていますが(年代的なズレガありますが)これで消防系は更に充実しました。
当方の手持ちのラインナップからすればはしご車ばかりが増え続けているような気がしますが。

建物コレクションの「狭小住宅」が先日発売になりました。町並みレイアウトを作る上では見逃せないアイテムでもあり早速購入です。
コンビニなどでも置かれる事を考慮してか箱のサイズからして小サイズの街コレとは異なり建物コレクションはパッケージも中身も大きめでそれゆえにまとまった数をレイアウト上に配列しようとすると結構場所を取る事が多い(この為折角購入した近代住宅の群れの配置には未だに悩んでいますが)のですが、今回のは一箱に二軒の家を封入しているせいか小ぶりの建物です。
一軒当たりのスペースは街コレの店舗とほぼ同じ位。TOMIXやGMの店舗とほぼ同じ敷地面積ですが、一階にガレージがある関係で高さは「駅前歓楽街」の3階建てビルとほぼ同じ位でしょうか。
つまり、手持ちのレイアウトに上記の建物を配置してあるならそっくり差し替えが利くようになっている訳です。
という訳で、ためしにレイアウトの商店街の店舗と差し替えてみました。


予想通りにぴったりと収まりました。
又、この建物は一階部分がガレージになっていますのでこの部分を改造して店舗にする事も出来そうです。最近新築した個人商店の電気屋やペットショップなどで見かけそうなタイプの建物なので住宅からの改造でも違和感は少ないように思います。
これまでの街コレ店舗は昭和30~40年代前半位の時代設定でしたが、今回の住宅は現代の家との事なので差し替えにより商店街を近代化することも出来そうですね。