光山鉄道管理局・アーカイブス

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モジュール改修2024その9 ふたつの照明塔のはなし

2024-06-19 05:05:51 | モジュール・3
 トレインフェスタも終わりイベントとしては一段落したレイアウト改修ですが、まだ書き残していたネタもあるので今回はそのはなしから

 建物内の照明やライトアップなどでかなり賑々しくなっている今回のモジュールですが、更に照明を加えます。

 ここで思い出ばなしなのですが、わたしが子供の頃の盛岡市内で夜最も明るくなる場所は繁華街でもなければ官庁街でもない。市街地から一番外れの場所に隔離されていた機関区でした。
 当時全国2位の規模を誇り、ターミナル駅や国鉄工場なども併設されていたこれらの一角は一晩中列車の発着があった事もあって事実上の不夜城の状態だったのです。

 その不夜城を象徴するのが「ヤード照明塔」
 機関区の規模に合わせてか、何十本もの塔が光を放つ様は繁華街のネオンなどよりもよほど力強く感じられたものです。
 しかも機関区は市街地からは北上川をはさんだ向こう岸だったので、夜景が映える条件が更に整っていました。

 それもあってわたしにとってはこれらの照明塔も(物資部や鉄道アパートと並んで)機関区の活気の象徴に見えたものでした。

 そのヤード照明塔はTOMIXから出ています(今でもあるかな)が、もっと昔のモデルとしてGMからも40年くらい前に金属製の割合立派なモデルが出ていました。

 どちらもわたしの手持ちにあるのでそれも活用しようと思います。
 TOMIXの塔は専用のコネクタとハブを使う構造ですが今回はいったん端子をカットして裸線をLED電源に繋ぎます(最初から裸線のGMも同様)

 ここで気になったのは「LEDは極性を逆にすると破損してしまう」というウィークポイント。
 下手をするとせっかくの照明塔を台無しにしかねないので警戒しましたが、パワーパックのDC電源が使えるという事は極性逆転に対処したブリッジダイオードが使われている可能性が高いと判断。思い切ってやってみましたが、幸い予想通りだった様です(豆電球を使うGMの方は問題なし)

 前回紹介した調光器も使用可能で周囲の明るさに合わせた光の強さが選択できます。

 配置としては二基の照明塔を向井合わせに配置してモジュール全体に配光する形としましたが、配置は今後変わるかもしれません。

 で、このモジュールのただでさえ賑々しい夜景がさらに加速する事になります(汗)


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