久しぶりに積みプラ消化作です。
数年前に秋葉のIMONで購入したワールド工芸の電動貨車キット。
休日蟄居の友として先日製作しました。
とはいえ、今年は殊の外雨が多く好天に恵まれませんでした。
ですから塗装を必要とするキットでありながら、天候面の問題でこれまでなかなか取り掛かれなかった車両でもあったのです。
6,7月に休日と晴れ間が重なったわずかの偶然を利用して各パーツを塗装。ようやく先日組み立てました。
とはいえこのキットは動力ユニットは組み立て済み。そのままでも自走できますがノーマルだといかにも軽すぎる。付属のウェイトを積んでどうにかといったところです。
2軸ですが駆動するのは片側。コアレスモータを床下に組み込んでいますから、やや荷台の床が高いものの「真ん中が向こうへ抜けている動力車」という昔のNゲージだったら考えられない構造の車両が実現できるわけです。
車体の組み立てはABSボンドを使うのを除けば、単に箱を組み立てるだけなので塗装さえしなければ20分もあればできます。
カラーリングは以前紹介した甲武鉄道のロハに準拠してオリーブドラブ。
2両並べたときの統一性を取りました。
一応完成した貨車にワムを引かせてみたら若干ですがワム70000よりも小振りだったのには驚きました。コアレス故にスローはそこそこ利くはず・・・だったのですが車体の軽さと集電の不安定さからゆったりした走りはやや不向きかもしれません。