
今回の帰省では珍しい掘り出し物と思います。
出先のとある中古屋さんで見つけたブリスターパックに収まった貨車と線路の組み合わせ。

わたしも実物を滅多に見ないアシェットの「日本の貨物列車」のバラシアイテムの様です。500円でお釣りが来る安さだった事もあって手を出してしまいました。
「日本の貨物列車」は週刊SL鉄道模型と同様に毎回付いてくるパーツを組み合わせてレイアウトを完成させるコンセプトの雑誌でしたが、他社の市販品にない貨車がラインナップされている事と線路やその他のパーツが既存他社とは異なるオリジナル規格だった事で異彩を放った(ついでに機関車もオリジナルの製品が用意されていた模様です)
聞くところでは通刊で200号以上出ていたそうなのでマニアのニーズは多かったと推察されるのですが、なにぶん初期の何号かを店頭で見た程度でしたから(あと樹木などのパーツをモジュール改修に投入したくらい)今回のアイテムには興味を惹かれます。

入っていたのはトラ35000。モデルを見る限りでは短めに見える車体や足回りの細密感の良さから、ある程度スケール製が重視されたモデルの様です。
ナインスケールの貨車と違って車輪の転がりもなかなか良好。
お値段を思うとこれも掘り出し物のうちに入るかと思います。

付属の線路ですが、一見してTOMIXかエーダイのそれに似た道床付線路ですがジョイント形状はオリジナル。
造形色が幾分淡めでプラスチッキーなものの雰囲気は悪くないと思いました。
今回のアイテムを見ていると前回紹介したナインスケールの線路付き貨車をなんとなく連想したりして(笑)