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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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EF15の憂鬱

2009-10-18 11:50:40 | 車両・電気機関車


 聞くところでは来年辺りにKATOのEF15がリニューアル発売されるのだそうです。
 昨年来デッキ付き電機に惹かれるものを感じる身としては見逃せない所なのですが・・・

 実は昨年秋にTOMIXのEF15を入線させたばかりなのです。こちらの場合は以前からあるバージョンの再発売なので中身については旧製品と殆ど変わっていないのですが、個人的には不満を感じていません。

 基本的に自分はコレクターではないと思っているので新型が出たからと言ってすぐ飛びつく事はありませんし新型になって過剰なほどのディテーリングがされていてもそれだけの理由で新車を入れることは余りありません。
 ですが、最近のC57やDE10などを見ているとリニューアルで確実に走行性能(特にスローの効き具合)が前の物より向上している事が多いのが大いに気になります。レイアウトでの運転ではこれが大きなアドバンテージになる事が多いのです。

 実はTOMIXのEF15は明らかな不満は無いものの、中々スローが効かない動力ユニットが少々ネックと感じていた車両だったので今回のKATOのリニューアルは非常に気になる所です。
 とはいえ、すぐに予約の決断ができないところが貧乏性ですね。

 ところで今回の発表で興味を持ったのはもうひとつ、同時発売の貨車セットです。
 今では「貨物列車」というとコンテナやタンク車の単一の編成が殆どですが、私の子供の頃は混載編成の貨物列車が半ば当たり前でした。実際当時の絵本や図鑑でも「機関車が引っ張る色々な貨車」と言う画が必ず見られた物です。
 そうした編成が「セットで販売される」と言う事自体に時代を感じます。以前は自分の気に入った編成を作るために少しづつ種類の異なる貨車を買い揃えていた物ですが・・・
 こんな事をいうこと自体自分の年を感じてしまうのがなんとも。


 今回のセットにあった貨車は殆ど既に購入していた機種だったので広告の記憶を元にそれらしい編成を再現してみました。
 こうしてみるとやはり懐かしさが募ります。